アンプ修理2
~リレー交換等~

 

 

使っていたアンプが調子悪くなり
  違うアンプにしたのはいつだったろう?

 

今回、
  その交換したアンプが不調にっ!!!

 

『 また同じトコかな~??』

 

 と基板を見てみた。

助手席の下にあるんで、
シートを外してからの作業。

この状態で
基板を曲げたりしたり、
いろいろやってみました。

 

 

 が…

 

 全然原因がわからない…。

 

 

以前交換したアンプは

「パシーン!」

という音があったので
リレーっぽいとわかって触ったんだけど
今回のアンプは
症状が同一で出ないというか
基板を動かしても
 不具合症状が一定でなくって…

 

基板のハンダの状態やら
コンデンサの液漏れ等
おかしな部分がないものかと
  何回も確認し、
付けたり外したりを繰り返すも
  改善せず…。

 

 

『コレなら前のアンプの方がまだいいんじゃね?』

 

ということで
前のアンプを引っ張りだして
  ソイツを設置することにしました。

 

①が昔使っていたアンプ。
②が今回おかしくなったアンプ。

 

 

 で、
いろいろ調べてみると
アンプの故障原因は

 

コンデンサの破損(液漏れ)

リレーの故障

 

 が多いとのこと。

 

 コンデンサを全部替えてみた、
とか
 コンデンサを 高価なヤツに交換してみた、
てな具合で
  いろんな人達が頑張っているのを知った。

 

 

コンデンサは
見た感じ問題なさそうなので
リレーを疑い
  マルツ電波(電子部品屋さん)に行ってみた。

 

が。

 

電圧が高過ぎて
  店にあるタイプではムリ。

 

ということで
  ネットで検索。

 

 

すると
  同じものを発見!!

 

 

 いや~、素晴らしい!

 

どうしても送料がかかるので
どうせなら
アンプを2台とも直しちゃおう!

 

ということで
  4個注文しちゃいました。

 

 コレがおいらの使っているアンプ。
 結構古いらしい。
前回と同じように
 中古を探したところ、
ビックリするような値段で
 とても手が出なかった。

 

 

 

リレーが届いたので
早速交換。

 

こんな感じ。

ちょっと印字は変わっているけど、
大きさ、足の位置は全く同じなので、
そのまま基板に取付られます。

 

 

 

コレが最近まで使っていたアンプの方。
赤枠の位置にリレーが1つずつ入ります。
(古いリレーを取り外した状態)

 

 

 

こっちが
  昔使っていたアンプの方。

 

この時は、
リレーの間にゴムを挟むと解決してました。
(何でだろ?笑)

この位置ね。
(古いリレーを取り外した状態)

 

 

 

『 コレで解決だ~っ!』

 

 と、
意気揚々で設置し
 確認してみると…

 

 まだ直ってない…。

 

 

『 なんで?なんで、なんで????』

 


  またしても基板とにらめっこ。

 

繋がっているんだけど気になって…

こんなコトをしてみたり…

 

 

 

基板と下部の銅板の間のプラスチックシートに
 穴を見つけたので…

 

 

『 もしかして、コレでショートしてる部分があるのか???』

 

と思い

 

プラスチックシートに
 ガムテープを貼り、

下部の銅板にも貼り付け、
 ショート防止対策をしてみたり…

 

 

 

いろいろやってみるも
全て玉砕し
  改善に至らず…。

 

 

仕事から戻って、
 何回こんなことをやっていたか…。

 

 

 

そんなこんなで
原因不明状態だったけど
アンプの基板に負担がかからない方がいいだろう、
ということで
今後のことも考え
台を作成。

 

こんな感じの木板をあてがうことにしました。

 

 

 

放熱性もあった方がいいかも?
ということで、
ワッシャを入れて少し隙間を作りました。

 

 

木板だと
 カーぺーット上で滑るので、
 スポンジを貼り付け、
 滑り止めとしました。

 

 

設置して
  再確認です。

 

 やっぱり改善せず…。

 まあ、そりゃそうだ…。

 

 

いろいろ試していくと
音が出なくなる時は

  電源ランプが消えてる…。

 

 

+B(バッテリ電圧)は端子で電圧確認すると
  ちゃんと来てる。

 

 緩みもない。

 

その端子側の基板を見ても
導通を見ても
  問題ない…。

 

 

 アンプの反対側も確認。

 

端子の反対側。
こちらはコネクタとなってる。

 

コネクタを触ると
   電源ランプが点いたり消えたり…。

 

『 !?!!っ!コレかーっ!!!』

 

『 でもコレ、なんだっけ?』

 

と見てみると
  ACC電源でした。

 

 

『 ・・・・・・・・・・・・・・・・・。』

 

 

 

とりあえず
  応急処置を実施。

 

下側にゴムを入れ、
コネクタにテンションをかけておきました。

この部分は、
シートとセンターコンソールの間で、
よくモノを落としたり、
置いたりする場所。
(うちわも置いてあるし。笑)
コネクタに当たらないように
 カバーを設置しときました。

 

 

 

 で、
  別日に再度取り外し。
(何回目だ~!???)

 

 

最初は
コネクタの接触不良を疑い
対策を実施。

 

コネクタに刺さる端子部に
 薄くハンダを乗せて
 気持ち太くしました。

 

 

 

その後
  端子部を確認。

 

『やけにグラグラしてる端子だなぁ…。』

 

と基板側を見てみると…

 

この端子の基板側のハンダが割れて
浮いてました…。
(わかりやすい様にコネクタ端子と基板部を黄色線で繋いであります。)

 

 

『そりゃあ、電源も落ちるワケだわさ…。』

 

 

このハンダを付け直し
  今度こそ修理完了です!!

 

 

 その後は快調!!

 

 

いや~、
でも修理完了まで
  ホントに長かった~!

 

 

 何回、心が折れたことか…。

 

 

なかなか
  いろいろと勉強させてくれる車です。
(勝手においらが後付けした装備だけどね。)

 

 

 よかった、よかった。

 

 

 

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