バックドア・トリムボード
(バックドア内張り)改

 

 

おいらにとって
 とっても大切な場所。

 

ココ!

 

このバックドアの高さが
作業台として
 絶妙なんです!

 

とっても
  作業がしやすいのです!!

 

 

 しかし…

 

 この辺りが…

 こんな感じでボロボロ…。

 

 

こうなった原因は
 雨漏りだと思われます。

 

以前のバックランプ配線の
引き込み部分から
 結構雨漏りをしてたので…。

 

 

さすがにコレでは
よろしくないため

  『 なんとかしないと…!』

ということで
バックドア・トリムボードの
 板部分を交換することにしました。

 

 

最初は
オークションで探したんだけど
 値段もそこそこだし…

 

ということで
 ベニヤ板を入れることにしました。

 

 早速外してみると…

 

一番ひどい助手席側は
 こんな状態。

大丈夫と思っていた運転席側も
 こんな状態…。
 こっちの原因は不明…。

 

 

実際に目の当たりにしてみると
現状に対しての
落ち込み方も
 なかなかなもの。

 

なんだか厚紙を
重ねたような材質だったので
 水には弱そうだったけど…。

 

 

ベニヤ板は
いろいろ悩んだ結果
  厚さが3mmのものにしました。

 現物の厚みに近かったんで…。
(厚過ぎるとドアトリムクリップがはまりません…。)

 

 で、
この薄いベニヤを
真っ直ぐ
キレイに切る自信が
全くなかったおいらは
 エンチョーでカットしてもらいました。

 

おかげで
 バッチリの仕上がりになりました!

 

その時の大きさは

1,350mm×385mm

 としました。

 

 

 

次に
穴位置を決めるために
 型取りから始めます。

 

 こんな感じで、
 角を合わせて穴位置を探ります。
ツラ位置がわかるように書いといたんですが…
 ひらがなとカタカナが混ざっちゃってますね、ハイ…。

 穴の大きさはこんな感じ。
13mmのところから
 ドアトリムクリップを入れ、
 8mmの位置で固定してありました。

 

 

全体の型紙ができたので
 カーペット生地を剥がします。

 

こんなように
 ボンドで貼り付けてありました。

 

 

角の部分は
カーペットに合わせて
 カットします。

 

鉛筆でケガきました。

 

 

次に
ドアトリムクリップの穴位置を
 写します。

 

 実際には、こちら側はボロボロで、
 正確な穴位置が取れず…!
 ただ、この部分は左右対称だったので、
 反対側の部分を使いました。

 

 

 こんな感じで。

 

 

ちなみに
唯一、非対称だったのは
 この1箇所。

 

 

 

位置が決定したので
 穴開け&カットを実行します。

 

穴開けは
ドリルのキリ(刃)を
 3種類使って開けました。

 

薄いベニヤは
バリバリと欠けていくので
ノコギリの角度を浅くし
 少しずつ切りました。

 

 

こんな感じでベニヤ部分は完成。

きちんとはまりました。

 

 

 

 問題はカーペット。

 

こんな感じで
縁のビニールが
 ほつれちゃってます…。

 ということで、縫いました。
 ビニールが伸びてるのもあるし、
下手なのもあるし
 ぐにょぐにょ…。

 

 

 

カーペットの貼り付けは
 木工ボンドを使用。

 

 隅の4辺はタッカーで留めるのでいいけど、
真ん中部分もブカブカしちゃうと
 使いにくいんで…。

 

 

 ただタッカーの刃が長過ぎちゃうので、
こんな感じで
 プライヤーでみんなつぶしました。

残念ながら
 表側にもちょろっと出ちゃいました…。

 

 

まあ、表側に出ちゃったけど
指で撫でても
引っかかりはしないので
 問題はなし!

 

 裏側はこんな感じ。

 ようやく完成です!

 

 

これで
  安心して作業が出来ます!!
 (おいらの中ではあくまで“作業台”。笑)

 

 

発売当時は
 高級車だったんですけど…。

 

そんな車の一部を
作業台として使うなんて
 “贅沢の極み”ですねぇ…。

 

 

 

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