コンプレッサーF29改

 

 

 ついにゲットしましたっ!

 長らく待った甲斐がありました!

 

箱がボロボロで
口がないという
大自工業ハイパワーコンプレッサーF−29を
 格安で…!

 

一応
性能的には

@

連続使用時間15分まで

A

エア流量 18ℓ/分

B

エア圧力 MAX300PSI(2068kpa)

 というもの。

 

 以前、
パジェロ乗りのSHIGEさんが
使ってたのを見て
なかなか具合がいいと聞いてたので
 探してたんだよね〜。

 

おいらの場合
ホースの口部分は
自分好みに改良するため
切ってしまうつもりだったから
 全く問題なかったワケであります。

 

 

 さあ、部材も揃ったし、
 やっちゃいますか!

 

 

 と、その前に…。

 

内部構造に
とっても興味があったし
ビスを打つ関係で
中身に支障がないか確かめたかったので
 バラしてみる事にしました。

 

 

 モーターとピストンが入ってました。

 クランク、ピストン共に無給油です。
 当然、無理(長時間連続使用)は禁物ですね。
 ピストンリングは樹脂製っぽい話しも聞いてるし…。

 

 

内部の空間も理解できたので
 ビス留めも心置きなくできます!

 

 

 

まずは
 ホースへの金具の取り付けから。

 

今まで使っていたホースは
 こんな感じ。

 

 ホースバンドもいい値がするので、
 針金で締め込んであります。

そのままだと引っかかったりするので
 テープを巻きつけてあります。
 が…
 テープが剥がれてきちゃうんですね、コレが…。

 

 

 ということで。

 

ステンレスの針金で
 2ヶ所締め込み…

その部分に
 タコ糸を巻きつけました。
 コレでバッチリ!

 

 

 基本、
今回は締め込んでつけるタイプのチャック以外
 全て“針金&タコ糸”作戦で完了しました。

 一番安上がりなんで!

 

 

 

 次は、本体の改造です。

 

まずは
 ビス留めから。

 

矢印の箇所に“タイマウント”というものを
 ビス留めしました。
これは、
インシュロック(タイラップ)を通して
 固定できるものです。

固定側は
 インシュロック(タイラップ)で固定。

外して使用する側は
 こんな感じ。
 ネジって留めてるのみ。
 ちなみにコレはLANケーブルです。

 

 

本体ホースのチャックは
 こんな感じ。

 

赤部分にスポンジを巻き付けてあります。

ちょうどこんな感じで、
ハマリ込むようにしました。
基本、コンプレッサーは車内保管。
チャックが振動するとうるさいんで、
防止策です。

通常はこんな状態で保管となります。

 

 

全体の構成は
 こんな感じ。

 

基本的には
2本同時の空気入れで使います。

 

 

 

 チャックを外せば、
 1本での使用も出来ます。

 

 

 

使うときには
こんな感じで
 バンパーにぶら下げることにしました。

 

 本体をSカンで吊ってます。

赤矢印がコンプレッサーからのホース。
青矢印が各タイヤへ行ってるホース。

 

 

 理由は2つ。

@

コンプレッサーの振動が凄い。
(結構うるさい。)

A

本体下についてるスポンジの防振材が1個なかった。
(中古なんで。笑)

 というものです。

 

 

 最後にもうひとつ。

 

最近、ボンネットダンパーも弱ってきてて
風が吹いたりすると
 バンパーがいきなり閉まります。

 

このコンプレッサーの電源は
ワニグチクリップで
バッテリーの電極を挟んで取っているので
いきなりボンネットが閉まるのは
 とってもよろしくありません。

 

 ということで…。

 

 リヤゲートの下がり防止と同じ方法を取りました。
 塩ビパイプの22がバッチリです。
 違うトコロは
 “きちんとロックしておく”
ということ。

 ボンネットを開けてるときは、
 きちんとロック(つっかえる)とこまで下げて置きます。
 きちんとロック出来てないと、
 風の勢いに負けて切込みが開いてしまい、
 ボンネットが閉じちゃうんで…。

 普段はこの状態。
 こうしておけば、
 ボンネットの開閉は問題なく出来ます。

 

 

 以上で完成。

 

 こんな感じで使ってます。

 

 

1回目は大体10〜15分で
2.0kgf/cu(約200kPa)から2.8kgf/cu(約280kPa)まで
 2本のタイヤに空気が入りました。

 

2回目は
コンプレッサー休憩後で
 それ以上時間がかかりました。

 

 まあ、
片付けをしながら
 ボチボチ空気を入れていく、
 そんな感じですね。

 

現状の問題点は
スイッチを入れてからの
 経過時間をみてないといけないことです。

 

電源が入っている間は
ひたすら
 空気を入れていくんで…。

 

今はとりあえず
100円ショップで買った
 タイマーを持ち歩いてます。

 

 

でも実際には
コースや
スタンドで
コンプレッサー(空気入れ)を借りた方が
 圧倒的に早いですね。

 

今は
2.0kgf/cu(約200kPa)で
遊んでいるんで
 一般道もそれなりに行けるから…。

 

現状では
どちらかと言えば
  エマージェンシー用かな??

 

 

今後、もっと
エアを抜くようになれば
 使用頻度も上がるでしょう!

 

 

 

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