“ハンド”・パワー・ウインド化

 

 

ハチマルの運転席の
  パワー・ウインド。

 

 

 またしても…

 

 動かないことが…

 

 途中で止まる現象が…

 

 頻繁に発生するようになってきた…

 

 

 

 モーター&ガラス・ラン交換。

 

とてもじゃないけど
  予算がありません!

 

 

 ということで。

 

 

とっても“安心”な
  ハンド・パワー・ウインドにすることにしました!

 

 

ただ…
どうしたもんか…
いろいろ考えることもあるワケでして…。

 

 

 

 手動用のレギュレーター等一式。
 全部そろえても10,000円以下!

 

 

予算的に
  4分の1以下で済みました。

 

 

やっぱり
  運転席の使用頻度は高い。

 

特においらは
  窓を開けて走るのが好き。

 

元々の発想は
  運転席は手動。
  他の届かない場所は電動。

 

 コレがベストだと思っておりました!

 

 

早速
 電動のレギュレータを外します。

 

 

ガラスも取ったので
  気になるトコを確認。

 

 外したガラス。
なんか、この写真を見ると
スモークが薄っすらかかっているような…。
 純正なんだけどなぁ…。

気になっているのはココの縁の部分。

 

 

もしかして
ガラスの縁がザラザラで
  滑りが悪いのが原因かも????
  な~んて思ってたんで…。

 

しかし
  全然問題なし!

 

 これ以上ツルツルに出来ませんね~。

 

そりゃあ
  メーカーはバカじゃないからね~。

 

 

 で、
  手動用のレギュレータを取り付けます。

 

前側はこの3点。

 後ろ側はこの2点。
 電動式は水色の場所での固定箇所。
 手動式とは固定場所が違ってました。

 

この固定は
  レギュレータ側のネジ山との固定になります。

 

なんか心配だったおいらは
1箇所締め過ぎて
  バカにしちゃいました…。

 

 まあ、
手の入るトコなので
裏側にナットを入れて
  きっちり固定しときましたが。

 

 

 

次は
  ガラスの固定です。

 

 前側は下げて、
 この穴から固定。

 後ろ側はこの穴なんで、
 どこでもOK。

 

 

 

ガラスの調整をしようとしたとき
  問題が発生…。

 

 

 スピーカーのバッフルと、
ハンドルが
 ごっつんこ…。

 

なんとなく
そうなるだろうと
思ってはいたので
  ダメージは最小限では済んだけど。

 

 

とりあえず
バッフルを外して
  ガラス位置の調整を再開。

 

ココの隙間が大きい状態。

ココの隙間が丁度いい状態。

後ろ側のボルト(2箇所)を緩めて
上下にレギュレータを動かして
 調整します。

 

 

全開~全閉で
ガラス・ランとの離れ具合を見て
  最終位置を決めます。

 

ガラス・ランから離した方が
上げ下げの抵抗は少なくなるけど

離れ過ぎてると
全閉で走ったとき
 ガラスが揺れてうるさくなります。

 

 

 

 

横ではマサヤがCRM50のシートの張替え中。

 

 

 

 

 さて。

 

スピーカーの移設先を
 作らなければなりませぬ。

 

ただ
 場所は限られてるので…

 

 ココに決定。

 

この小物入れ部分を開口しちゃいます。

 

 

 ココにした理由はもうひとつあります。

 

 ドア側の開口はココしかないんですね~。
 スピーカーの奥行きがあるので、
 ドア側の開口が不可欠なんです。

 

 

今までの穴には
きちんとブチルテープで
 厚めのビニールを貼っておきました。

 

 

 

次は
 ハンドルのシャフト穴の開口です。

 

 パネルの裏を見てみると…

 

 シャフトの位置っぽいところに、
 “いかにも”って穴があります。

 

元々手動式のグレード用に
 穴位置を出しているに違いない!

と考えたおいらは
確認もせずに
 フツーに穴を開けました。

 

 で、当ててみると…

 

 穴位置が微妙にズレてて、
 大失敗…!

 赤矢印が“いかにも”の穴位置。
 実際は黄緑矢印の位置。

 

 

 多分、本来はこの“いかにも”穴が正しいのではないか、と。

パネルが経年劣化で
 大きさが変わっている…???
 ような気がします、ハイ。

 

 

 ハンドルを付けても、
 やっぱり穴が見えちゃうんだな、コレが…。

 

 

 まあ、
 コレは今後の検討事案としておきましょう。

 

 

元々のスピーカーの穴は
 フタをするしかありません。

 

 裏に受け用の当板を貼りつけ、

段差がなくなるように
 穴の大きさにカットした当板を入れます。

 

 

 このままだとカッコ悪いので…

 

100円ショップでこんなものをゲット。

セリアにありました。

 

 

 

 バッフルをガイドにして、
 同じ大きさに切り出しました。
 コイツを表側に貼り付けます。

 

 

ちなみに
 スピーカーは…

 

 こんな感じで取り付けました。
 まだカバー未装着だけど。

 

 

 さて。

 

 次なる問題はデカイ!

 

 スイッチ類をどうするか…。

 

ハンドルの回転に干渉せず
 ハンドルを回す手にも干渉しない場所…。

 

コレがなくなると
運転席以内の窓が開かなくなるから
 取っちゃうワケにもいかず…。

 

 

とりあえず
 切りました!

 

 こんな感じで、
 取っ手の部分をカットして、
 スイッチ側と肘掛?部分の後ろ側を使うことに。

 

 

 後ろ側はそのままの位置にする予定。

 

しかし
 ドアを閉める際の取っ手がなくなっちゃったので…

 

 

 

カバー側をくり貫き、

ベース側もくり貫き、

肘掛?部分を取っ手にすることにしました。

 

 

 

 カバーをタッカーで再度貼り付け完成。

 

 

 

スイッチ側は
 斜めに取り付ける事にしました。

 

ケーブルの長さの問題もあり
 動かせる範囲は限られてて…。

 

 

 スイッチから外れて、
 穴が丸見えになっちゃう部分は、
 スピーカー跡と同じように埋めます。
 (この写真が裏の当板の段階)

 

 

 表面はなんとかしたくて…

 

 

コイツが(後部座席の肘掛)
 余っていることに気付きました。
 コレは2度と使うことがないので、
 この生地を使うことにしました。

 

 

次に気になったのが
 新設スピーカー位置のドア・ポケット。

 

やっぱり
 仕切り板があった方がいいだろうと…。

 

 

スピーカーの下側にモノが入ってしまうと
内装を外して
  逆さまにしないと取れなくなる可能性が大なので…。

 

厚紙で型紙を作ります。

木板をカットし、完成。

 

 

とりあえずの“暫定仕様”なので
このままでもいいか、と
 思ったんだけど…

 

 カッコ悪いじゃんね、やっぱり。

 

 

ということで。

 

 

コイツを使って、

こんな感じに巻き付け、

今度こそ完成!笑

 

 

 誰が見るワケじゃないけど…

 

 結局は“自己満足”の世界なのであります。

 

 

 

スイッチはこんな感じで斜めにし、
肘掛?の内側に入れ込みました。
 せっかく作った取っ手だけど、
 嫁さんの体格を考えると『遠過ぎる』だろうと思い、
 手前側にも一つ取り付けました(矢印)。

 

 

“とりあえず感”がハンパないけど…

 

 

 

全体的にはこんな感じ。

 

 

 

『 ・・・・・・。』

 

 

この写真だとわからないけど
 間近で見るとね…

 

 

 ネジ穴も生地を被せました。


 黄緑矢印のヤツは、
 クリップに巻き付けてあります。
 基本的に全てが“暫定仕様”なので、
 クリップをいつでも外せるようにしてあるワケです。


 

 

 

そして
使ってみて
肘掛の取っ手に手を入れて
ドアを閉めようとすると
 手(指)が痛いことに気付きました。

 

 切り口が薄かったんで…

 

 

コイツを…

 こんな感じでくっつけました。
 が、すぐ取れちゃうので…

全体をコーキングで固定しました。

 

 

 

 ついでに…

 

 

矢印部分のネジも
 被せて見えなくしました。

 

 

 

 で…

 

 

接合部が
いかにもくっつけました!的で
イヤだったので
カバーとしてスピーカーの塞ぎ用で使った
 生地を貼ってみました。

 なんとなく、
 それなりに見えるように…
 なった…と…。

 

 

 

 これで終わったと思ったら…

 

 

 コイツが目に入ってしまい…。

 カッコ悪いじゃんね…

 

 

 

  ということで。

 

 

コイツを被せ、

カット部分が見えないようにして、

完成。

 

 

 

 

 

 とりあえず、
 “ハンド”・パワー・ウインド化は出来ました。

 

 

 

 ちょっと内装の見てくれが…

 

とりあえず
“手動化”の目的は果たせたけど
いろいろと考えることは
 継続しそうですな~。

 

 

 

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