“ハンド”・パワー・ウインド化3

 

 

 前回、“足受け”を作ったんだけど…

 

 ちょっとデカ過ぎでしたね…。

 

 

ハンドルを回す時に
気を抜くと
どうしても
手と干渉しちゃって
 回しにくいのです。

 

そこで
 大きさを変えることにしました。

 

 ハンドルの位置に対して、
 隙間を広げるために小さく作り直しです。

 

 

小さくする関係で
前回よりも厚みが必要になったので
 それも含めて。

 

 

 あまり重くしたくなかったので、
 真ん中はスポンジ。
 両サイドは木板とし、
スポンジのサンドイッチと
 固定する際のビス受けとしました。

 ただ、
木板だと
両面テープがきちんと貼れないので
 プラ板を表に付けました。

 

 

 

全体的には
 前回と同じく合皮で包み、
 見栄えをよくしました。

 

 

プラ板側には
 スポンジを両面テープで貼り付けます。

 

こんな感じとなりました。

小さくした分、厚くしたんでこんな感じです。

 

 

 

 ただ…

 

やっぱり
 いろいろと気になるトコロが…!

 

 

 それは、赤枠の部分。
 元々の肘掛けの痕と、
穴を塞ぐために貼り付けた
 内装材の色の違い…。

 

 

やっぱ
 ちょっとカッコ悪くて…。

 

 

 

悩んだ末に
 思いっきり変えてしまうことにしました。

 

 

 まずは…

 

 ボードに開いている穴を塞ぐ作業です。

 

 

 

 薄ベニヤを切り出して、
 穴を塞ぎます。

 

 

 

 

 こんな感じで穴を塞ぎ、
 内装材は思いっきりカット。
 助手席側のコトを考えて、
 型紙も作っておきます。

 

 

似たような色合いの
 カーペット?みたいな素材を切り出し…

 

 

 貼り付けました。

 

 

 

 こんな感じに。

 

 

ただちょっと
この段階でも
『コレはベストではないなぁ…。』
 と。

 

なので
今回作った“足受け”は
 取付を保留としました。

 

すでに
 目的が変わっちゃってますが…

 

 

とりあえずは
またまた内装は
 外すことが決定しました、ハイ。

 

 

 ということで。

 

今までは
ハンドルの取り外しを
簡単にするために
ヒモみたいなものを付けてましたが
しばらくアイデアも出そうにないので
 それを外すことにしました。

 

 で。

 

 取り外し用の道具を作りました。

 

 こんなヤツで…

 引っかけて外せるように。

 

 

 

まあ
タオルなんかで外すやり方もあるんだけど
 このピンが飛んでっちゃうんで…。

 

 

出来た!

 

と思いきや
動作確認してると
 新たな問題が発生。

 

 

あるトコロまで
窓を開閉すると

突然
ハンドルを回すのが
とても重くなって
 大変になる場所が…!

 

 

 

 確認してみると…

 

ガラスが前側に寄っていて、
ガラスランが
ガラスとレールの間に挟まって
 ものすごい抵抗になってました…。

 

 

 そこで。

 

レギュレーターの位置を
 少し変えてみました。
 前側を上に上げ、
 後ろ側を下に下げました。

 

 

いろいろ調整してみたところ
 この形が一番いい形でした。

 

 動きの抵抗の具合、
 ガラスランとの距離の具合がね。

 

 

ガラスランが
 外れてこなければ問題ありません。

 

 

ということで
 ひとまずは完結。

 

 ただ…

 

やっぱり
まだまだ
ドアの見てくれが
 よろしくないですね~。

 

 

 次のアイデアを考えることにしましょう。

 

 

 

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