カギ破損&キー・シリンダー交換

 

 

 

あるときから
ドアのキー・シリンダーへの
 カギの入りが悪くなりました。

 

差し込む段階から
奥までスッと入らず
 途中で引っ掛かるんです。

 

ようやく入ったと思ったら
 今度は捻れない…。

 

 

『 きっと嫁さんのキーは、スペアーだからだろう…。』

そんなことを思いながら
キー・シリンダーに
 CRC(クレ556)を入れたりしてました。

 

 

しばらくすると
全く開かなくて
十数分に渡って
 カギを開けるために格闘した、
 なんて事態になったと聞きました。

 

さすがにコレでは
 話しになりません。

 

その日は
たまたま
昼の仕事が終わり
夕飯を食べて
また夜の仕事があるという
 ダブルヘッダーの日。

 

夕食前に
かる〜い気持ちで
おいらのマスター・キーで
 様子を見ることにしました。

 

この時にはすでに
マスター・キーでさえ
 差し込むのも容易でなくなっていました。

 

なんやかんや、やりながら
 差し込むことが出来、
 少し捻ったら…

 

 

  全く動かなくなったーっ!!!

 

 

 コレにはマジで焦りました!

 

少し捻った状態で固まっちまったもんだから
  抜くことも出来ず!!

 

結構粘りましたが
 時間は無常にも過ぎていき…
 (1時間近く粘ってました…)

 

もちろん
 夕飯はぶっちです…。
大泣

 

 

もうリミットが近づいてきてたので
内装を外し
 キー・シリンダーを抜くことにしました。

 

初めての作業だったし
焦ってるし
 もうひっちゃかめっちゃか!

 

なんとかシリンダーを
 外すことが出来たけど…

 

 

ドアの穴より、
カギの頭がデカ過ぎて抜けず…。

 

 

 方法としては…

 

  ⇒  

カギの頭をカットして…

抜くしかありません。

 

 

 コイツは泣けました。

 

“LAND CRUISER”の文字が入った
 マスター・キーをカットするなんて…!

 

 

 でももう、どうしょもありません…。

 

 

時間がないため
手早くサンダーを使いたいとこだけど
すでに21:00を過ぎてるので
 さすがに出来ず。

 

鉄ノコで
 猛ダッシュでカットに入ります。

 

 

 なんとか取れました…。
大泣

 

 

仕事にもなんとか間に合ったので
 とりあえずはよかった…。

 

 

その後
しばらくはロック出来ない状態だったんだけど
さすがに困るため
 緊急スイッチを装着することにしました。

 

 

やり方は
集中ドア・ロックに
スイッチをかませて
別なスイッチで
 ロック&アン・ロックを行うというもの。

 

集中ドア・ロックのコンピュータの配線に
割を入れて、車外に引き出し
 スイッチを付けるワケです。

 

 こんな感じで。

 

 

作業を始めようとすると
 雨が降り出してきました。

 

次の休みは、いつになるかわからないため
 なんとか仕上げなければなりません。

 

そこで、またしても
コウヘイの工場の
軒下を貸してもらえるように
 頼みに行きました。

 

 他に屋根がある場所を知らなくて…

 

 ホントにいつも助かります。

 実際には工場内へ入れてもらうし…。

 

挙句の果てに
考え違いの結果
ケーブルが足りなくなり
 コウヘイからもらっちゃったりして…。

 

ダメダメ君状態でしたが
おかげで
なんとか
“緊急車外スイッチ”は完成でき
 助かりました。

 

 

 

その後
キーシリンダー&マスター・キーを
 新調すべく注文した訳ですが…

 

キー・ナンバーがわからずに
 てんやわんや。

 

取説と一緒にあった
カード・キーに記してあったのは覚えてたんだけど
コイツをどこに置いたか
 すっかり忘れてしまい…

 

 

 

なんとか本棚で発見し
 無事注文。
(後で、キー・シリンダー本体にナンバーがついてたのを聞きました。笑)

 

 

しかし、内溝キーだから
  値段が高いのなんのっ!!

 

2本はとてもじゃないけど
買えなかったので
 1本を嫁さんとふたりで使うことにしました。

 

まあ、同時に使うことはないんで
とりあえずは大丈夫。
 (“もしも”に備えて、いつかは買わないといけないけど…。)

 

 

 届いたマスター・キーを見てびっくり!

 

上が今までのスペア・キー。
下が今回買ったマスター・キー。
“LAND CRUISER”ではなくなってる…!
大泣

先っぽの形の変わり様にもびっくり。

 

このスペア・キーは
たしかハチマル購入時に作ったものだから
 ほぼ10年の使用でした。

さすがにそれだけ使ってれば
 減るのか…!???

 

平成3年から使われていた
マスター・キーについては
 確認することも出来なかったけど…。

 

 

 

 早速、取り付けに入ります。

 

ドア・ノブを外し、キー・シリンダーを装着。

 

焦って、わからないまま外したため
 余分なことをやっていたのが発覚。

届いた新品のキー・シリンダーを見て
 そう思いました。

 

か〜な〜り
 面倒な外し方をしていたようです。

 

(HPの性質上、万人が見ることを考え、重要部分なので画像は載せてません。)

 

 

ドア・ノブを外す時には
 コイツを外さなければなりません。

 

この黄色のプラスチックの部分が外れなくて、
おいらは一部(赤矢印)を
 ニッパーでカットするという力技に出ました。

 

手も入らないし
かなり大変だったので
 やむなしでして…。

 

ホントは
シャフト部分だけを押せば
 抜けたのかもしれません…。

 

 

プラスチックなしで入れておくと、
いつ何時外れるかわかりません。
(実際、やってみたらすぐ外れました。)
 コレが外れたらドアを開けれなくなるんで…。

 

 

 

まず、プラスチックを入れ、

シャフトを挿し込み、

プラスチックでシャフトを押さえます。

 

半分残っているだけでも
抜け止めの役割は
十分果たしているようなので
 ひとまずは安心です。

 

 

とりあえずは
 これでカギの機能は回復。

 

 

その後、
いろいろ調べたり
教えてもらったりしたところ
 カギ穴にCRCはダメだそうです。

どうしても
ホコリ分等を
 隅に固めてしまうとのことです。

結果、さらに動きが悪くなり
 また噴いて…

 

という悪循環になり
 最後はダメになるそうです。

 

そのため、
カギには、カギ専用の潤滑剤を
使わなければならないそうです。
(コレがちょっと高価…。)

 

なかなか
知らないことが
 いっぱいありますね、やっぱり。

 

 いろいろ考えさせられました。

 

 

 

内装編へ    TOPへ