カギ補修

 

 

 

壊れた…。

 

スペア・キーの黒い部分が…

 

 

第一段階。

 

キーホルダーにつけていた
輪の部分が折れました。

 

こんな感じで…。

 

 

よく見てみると
この部分
なんのことはない
 ただのプラスチックなんですね〜。

 

折れるのは当たり前って感じです。

 

しかも女の人の鍵には
たくさんのものがぶら下がっているので…
(これは嫁さん用のキー)

 

 

普通のスペアキーは
すべてが金属製なので
 こんな壊れ方はしません。

 

80の場合
 内溝キー。

 

このスペアキーは
 めちゃくちゃ高い!

 

大体の相場が
 6,000円…。

 

それだけの金額なのに
  こんな“ちゃち”なものとは…っ!!

 

まずは“実用性”を
 大切にしてほしい…

 

 

とてもじゃないけど
 もう1つ作る気にはなりません…

 

 

 

 

 

しかしながら
これではすぐに無くしそうなので
とりあえず
キーホルダーに付けられるようにします。

 

「ここは金属だろう!」という位置に
 ドリルで穴を開け、
キーホルダーについている輪を
加工してつけました。

 

しばらくは
問題なく使えてました。

 

 

 

しかし…

 

 

 

 

粉砕…。

 

 

 

残ったのは金属部分のみ。

 

 

 

 

この大きさでは
小さすぎて
とても使いづらいため
 補修が必要です。

 

それに際しては
キーホルダーにつける部分は
必ず金属製のものに
しなければなりません。

 

 

どうしようか考えて
見つけたのはコレ。

こいつなら強度的には問題ありません。

 

 

 

周辺については
プラスチック板を重ねて
付けてみれば
 なんとかなるだろうと…。

 

 

 

とりあえず
加工しやすそうな
軟質プラスチックで
 補修を試みます。

 

こんな感じにくっつけてみましました。

 

 

なんとなくいけそうです。

 

 

しかしながら
軟質プラスチックは
普通のボンドでは
 きちんとくっつきません。

 

 

ということで
硬質プラスチックで
 再度作り直します。

 

CD-Rが入っていた
ケースが捨てるほど
あり余っていたので
そいつを使うことにしました。

 

こんな感じです。
マジックで目指す形を型どっておきます。

 

 

 

 

その後
リューターで大まかな形に整形し
仕上げは棒ヤスリでならします。

 

形はそれらしくなりました。

 

 

次の問題は仕上げです。

 

いかんせんこのままでは
カッコ悪い!

 

かといって
色を塗るのもどうかと…

 

 すぐに剥がれそうで…

 

 

あれこれ悩んでいると
 ゴミ箱でいいものを発見!

 

まさやが使い込んで
 ボロボロになった筆箱。

 

表面はビニール・レザーだったので
そいつを切り取ります。

なかなか使えそうでしょ?

 

 

 

こいつの貼り方も
悩みましたが
今回はボンドを使うことにしました。

革・布製品にはやっぱりコレ!

 

 

両面から貼り合わせます。

 

合わせ面は
一番ひっかかりにくそうな
 縁の部分にくるようにしました。

 

完成!

 

まあ、それなりに見えるので
よしとしましょう!

 

嫁さんからも
「いい感じ!」
 と言われたしね。

 

 

ちなみに今回のものが
壊れた場合
すでに次のアイデアも出来てます。

 

 

 

次の日
 まさやに言いました。

「お前の捨ててあった筆箱、コイツに使ったぞ。」

すると

「へ〜。あれ使ってくれたんだぁ…。」

だって。

 

自分が使っていたものの一部が
使われていることに
 多少の喜びを感じていたようです…

 

 

 

 

 

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