カセット・コンロ改良

 

 

 

我が家では
活躍中のキャンパー・キットの
 カセット・コンロ。

 

車載用のキャンパー・キットだからか
カセット・コンロは
かなり小さい。

 

カセット自体も
 ミニ缶用の設計。

 

 

 ミニ缶なんて、
 どこにでもあるワケじゃないし、
何より高価なので
普通のカセットが使えるようにと
 矢印部分を開口して使ってました。

 

 

 しかし…!

 

 

  やっぱり使い難いっ!!

 

なぜなら
普通に家で使っているフライパンなんかを
 使おうとすると…

 

風除けと干渉して
 フライパンがズレちゃうワケであります。
結果、
 フライパンの真ん中ではなく、
 縁の方(赤部分)に熱が加わるのみ…。

 

 

一家5人分の調理をするのに
せめて2,3人前位は
一度に出来ないと
 大変なワケです、ハイ。

 

ただでさえ
 料理なんて出来ないおいら。

 

これじゃあ
 出来栄えはひどくなるばかりナリ…。

 

 

ということで
今回は
 根本的に見直すことにしました。

 

まずは
 みんな取っ払っちゃいました。

 

この風除けは
リベット止めだったけど、
今回は外しちゃいました。

 カセット・コンロに入っているガス缶は、
 一般的なモノ。
 コンロが小さいのがわかるでしょ?

 

 

改良するに当たって
 2つの条件がありました。

 

 1つ目。

風除けは、別体で持っている
 折りたたみタイプのものを使うということ。

当然、“脱着が簡単”な構造が
 必要になります。

 

 

 2つ目。

普段の配置場所は
使い勝手を優先したものになっていますが
 車検時は、
 本来の配置場所に戻すことになります。

このとき、コンロの位置を
戻したりしなくてもいいような
 配置を考えておく必要があります。

 

 

ということで
 まずは風除けの装着方法。

 

脚立の切れ端を使います。
アルミ製なので!


 

 L型にカットし、ビス止め。

シンクと風除けを支えている板に
 両面テープでゴムを貼り付けました。

 

 

このアングルとゴムの間に
風除けを差し込んで
 固定する作戦です。

 

 

 次にカセット・コンロの配置です。

 

まずは、通常カセットの抜き差しが
やり易い位置を探します。
赤矢印の隙間が大きい方がいいです。

結果、元々の風除けが固定されていた
 一番端の位置となりました。
さらに、水色矢印側に出ると
 車検時の位置への戻しが出来なくなるので、
 水色線のツラで固定することになりました。

 

 

早速
 ココに差し込んで…

 

 アングル側。

 ゴム側。

 

 

 

 こんな感じになりました。

 

 

ただ、この状態だと
 風除けの両端がブラブラ…。

 

なんか支えになるものが
 欲しいところ。

 

 

 で。

 

こんなものがあったので
 使ってみることにしました。

 

過去に何かのステーとして使った
 L型アルミ金具。

 

 

 コイツを下に添えて…

 

こんな感じ。

コレなら
 普通のフライパンもOK!

 

 

 でも…

 

 ただ置いてあるだけじゃあ、
 パタパタ動いちゃいそう…!

 

 

そもそも
“風除け”なんだから
 風が強いときに使うもの。

 

これじゃあ
 さすがに役立たずでは…。

 

 

 

 ということで…

 

 

アングルの両端に穴を開け、

風除けの
両端についている棒を
 差し込むことにしました。

 

 

 

 こんな感じでできあがり。

 

 

あとは
 実践経験で改良していくことにしましょう!
(下側からの風について多少の不安あり。)

 

 

 

 最後は収納。

 

まず
 支えのアングルは…

 

 排水受けタンクと一緒にしまい込みました。

 

 

 

コンロの受け部分は
 とってもガタつくので…

 

元々あった風除けの内側に
 クッション用としてスポンジを貼り、

 ダンボールを挟み、
 最後はゴムひもで固定しました。

 

 

 

ガタガタ振動するモノは
 ゴムで固定するのが一番かなぁ。

 

特にこういう
 ガチッと抑えられないときは…。

 

 

まあ、もっといい固定方法が
思いつけば
 改良することにします!

 

 

 

 

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