コラム・カバー修理

 

 

 

今までに
何回も取り外していた
 コラム・カバー。

 

車内においては
 珍しい普通のプラスチック製。

 

経年劣化に追い討ちをかける
  取り外し作業…。

 

 

 

  壊れちゃいました…。

 

 

 

  こんな感じで…

 

コレは下側のコラム・カバー。
矢印の部分が割れてしまいました…。

 

 

とりあえずは
瞬間接着剤で貼り付け
 なんとか?
 なっていた!???
 感じだったんですが…


いよいよ
 まずい状況になってきました…。

 

 

 

なぜなら
おいらのハチマルでは
コラム・カバーの上に
ATFとパワステ・フルードの
 油温計が2つ乗っている状態。

 

さらには
遊びに行くと
コラム・カバーには
 無線機のマイクが据え付けられるワケです。

 

そいつは
おいらが話しをするたびに
マイクのスイッチを押す関係で
 横からの力を受けているワケで…。

 

 


今回は少しばかり
 違う形で補修をしてみました。

 

 

 使うのはコレ。

 

 プラモデルのランナー。
 ちなみに、コレはこども達が作ったガンプラのもの。

 

 

遥か大昔、
ジオラマを作ったり
プラモ・バイクの集合マフラー作ったりと
 大活躍したもの。

 

今も変わらないけど
当時も懐が寂しかったため(笑)
プラ棒なんか
 帰るわけがない!

 

ということで
捨てられるはずだったコイツが
 大活躍をしていたわけなのです。

 

 

 

周囲についていた瞬間接着剤の残骸を取れるだけ取り…

 

 

 

ランナーに火をつけ
溶けた部分を
素早く接着ポイントに
 くっつけるというもの。

 

いわゆる
 “ロウ付け”みたいな感じです。

 

 

火をつけて、くっつけやすい形の部分のランナーを使うため、色が違ってます。


 

その後
念のために
 周辺を瞬間接着剤で固めるのです。

 

こうすれば
接着面積も大きくなるので
 多少固定する力が大きくなると思います。

 

 

 

 

実際、付けてみるといい感じです!

 

 

 

 

実際には
上側の部分も折れてしまってますが
こちらは
 こんな感じで対処してあります。

 

 コラム・カバーの合わせ目の両側に穴を開け、
タイラップで固定しています。

見てくれは悪いですが、
これだと度重なる取り外しにも耐えてくれるし、
 固定もきちんとできるんですね〜。

 

 

 

 意外と目立たないしね。

 

ほら!
(少なくともおいらには目立ちません。笑)

 

 

 

もうちょっと
材質を変えてくれてれば
 割れなかったのになぁ…。
 (負担をかけてるのはおいらだけど…笑)

 

 

 

 

 

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