コラム・カバー修理2

 

 

 

 

気がつくと
またグラグラしている
 コラム・カバー。

 

 『あ〜…。やっぱりこの前の修理ではもたなかったかなぁ…。』

 

と思いながら
とりあえず
 空けてみました。

 

 

下カバーを外してみると
 カラカラ音がして…

 

 

見てみると
 こんなんなってました…。

 

それぞれの接合部分の…

 

 

先端が
 割れちゃってました…。

 

 

赤矢印の部分…。
水色部分を残し、他は欠落…。
前回補修した部分(黄矢印)は、
まったく問題ありませんでした。

割れた破片がこんな感じ…。
大事なところが
ほとんど全部取れてます…。

 

 

 

 

 こちら側も。まだマシな方かな…。

 破片です…。

 

 

 

状況的には
ほぼ間違いなく
 経年劣化といったところ…。

 

 

 

これは
 このまま元に戻すしかありません。

 

 位置決めの出っ張りもあるし。

 

 

ただ、このまま接着しても
 すぐに取れちゃうでしょう…。

 

 

 

ということで
 コイツを使うことにしました。

 

おいらが好むコ・イ・ツ。笑

 

 

このアルミ缶
薄くて加工しやすいし
一応金属だから
 そこそこ強いし。

 

 

 

まずは
かけらを元の位置に戻し
 瞬間接着剤で貼り付けます。

 

その周辺を
 アルミで補強するワケです。

 

 

いくら“瞬間”接着剤と言えども、
ずっと押さえているのはつらいので、
バイス・プライヤを使いました。

 

ただ、おかしな置き方をすると
バイス・プライヤの重さで
ポッキリ逝ってしまいそうなので
 その辺は慎重に。

 

 

で、実際最初はこうしようと思ったのですが
この補強の仕方では心もとないので
作戦変更。

 

 

こんな感じの補強にすることにしました。

 

 

まず上まで被せて
その被せを固定すべく
 周辺に巻き付ける、って感じで。

 

 

 こうやって押さえておけば、なんとかもちそうでしょ!?

 

 

 

 負担がかかる原因がもうひとつ。

 

 

なぜか、ハンドルから遠い部分が
 いつの間にかズレてしまうのです…。

 

 

実際、ただハマっているだけの部分だし
油温計の配線を隙間に挟み込む関係で
 たわんでしまうようです。

 

 

ということで
今回は、この部分に
 ゴムを巻きつけました。

 

 これは、自転車のチューブを開いたもの。

 

 

外れないように
少しばかりのテンションがかかるように
 巻きつけました。

 

 

 

しばらくは
 コレで大丈夫かな?

 

 

 

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