クロカン

 

 

 

今、この遊びに
 どっぷり浸かっている。

 

「何が面白いの?車ボコボコにして…」
と聞かれたりする。

 

確かに、大事な車を
ボコボコにするのは
 正直ツライ。

 

でも、それに代えがたい
 “楽しみ”があるんだよね!

 

同じところを走っていても
楽しみ方は人それぞれ。

 

おいらが楽しいのは
“車を運転している”とき。

 

もっというと、
車の動きがわかり、
自分のイメージ通りに
運転できたとき。

 

いろいろな難関があって、
そこを抜けることが出来れば
確かにうれしい。

でも、
ただやたらにアクセルを踏んで、
ハンドルを回して、
よくわかんないけど、
クリアできちゃった…。

そこには
おいらの“楽しみ”は
 ないのである。

 

どう考えても
クリアできない難コースは
存在する。

車の大きさ、
重さ…
うんぬんかんぬん。

言い出したらきりがない。

 

そうじゃない。

 

今乗っている車で、
今の自分の“腕”で、
より、いい状態に
もっていくことが
できるかどうか。

頭を使って
ラインを考え、
やれることを
いろんなタイミングで、
全て出し切ること。

 

それでクリアできれば
もうサイコー!

 

クリアできなければ
今の自分に
足りないものがあるだけ。


それだけなのである。

 

足りない!
と思ったその時は
自分の“腕”を伸ばす
いいチャンスなんだよね。

 

毎回味わってるし…

 

 

おいらは
同じところを何回も
 走ることが多い。

同じ楽しみ方をしない人からすると
ぐるぐる回っているように
見えるだけみたい。

 

でも、おいらの中では
明らかに違う。

 

『同じことを続けてできるか?』
『路面の状況が変わっても対処できるか?』
『ちょっとココの入り方変えたらどうなるのか?』
『どうするとスタックするのか?』
『このスタックのリカバリーはどうしたらいいのか?』

 

一つの場所でも
やりたいことは
ごちゃまんとある。

 

人の走りを見ているときもそう。

 

『なぜ、あんなにスムーズに行けるんだろう?』
『同じ動きを自分の車でやるにはどうしたらいいんだろう?』
『なんでスタックしたんだろう?』
『どうすれば抜けられるんだろう?』

 

そんな
終わりのない“楽しみ”が
いっぱいあるから
どっぷりはまっているんだと思う。

 

 

幸いなことに、
おいらの周辺には
おいらと同じ“楽しみ方”をする
仲間がいっぱいいる。

 

だから、
そんな連中のアドバイスを
聞くのも面白い。

 

 

目標は、
『すーっと抜けてく』走り。

 

 

同じ“楽しみ方”をしている
仲間との話には
終わりがない。

 

そこに“メカ好き”が
同調すると、
さらに終わりがなくなる。

 

『あーしたらどうだろう?』
『こーしたらどうだろう?』
『へ〜、そうなんだぁ。』
『そんなことやってんの?』
『今度やってみよう!』

 

話をすればするほど、
すぐにやってみたくなる。
すぐに走りたくなる。

 

ホントに面白いよなぁ、
クロカンって…。

 

 

やめられないね〜。

 

 

 

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