運転席パワーウインド集中スイッチ不調

 

 

 

運転席の窓の動きが
  またしてもおかしい。

 

ガラスランという
窓枠のゴム部品の劣化で
動きが悪いというのはあるけど
“スイッチを入れても窓が動かない”
  という事象が発生。

 

これは明らかに
  電気的なもの。

 

 接触不良ではないか…、と。

 

 

で、例によって
  配線図とにらめっこ。

 

 

すると
運転席足元右側に
  リレーがあることを発見。

 

 『ウインカーのフラッシャーリレーがダメになったっけなぁ…。』

 

 平成3年式の我が家のハチマル。

 車齢は24歳。

 

 『こいつがくたびれているのもあるかも…』

 

ということで
  新品を購入。

 

 

とりあえず
 不調を解消する手順として…

 

 

スイッチを外して
 簡単に見れる箇所を見てみます。

 

 スイッチを外し…

 裏のカバーを外してみました。

 

 

基盤を見てみると

 

 液ダレのようなものが数箇所ありました。
 ごくごく…まれに、
 コイツがショートしてることがあります。

 

まあ違うだろう、と思いながらも
気づいたんで
  カリカリとこすってきれいにしときました。

 

 

 次に見たのはコネクタ。

 

ココの接触不良も
 なくはない…かな。

 

 

 おいらの場合、
一般の人より
このコネクタの抜き差しの回数は
  確実に多いから。

 

窓が動かなくなったり
スピーカーがダメになったり
  色々と内張り外してるからねぇ…。

 

 

ということで
接点復活剤を
  スイッチ側のコネクタ、
  ドア側のコネクタに吹きかけました。

 

 

 

 で、様子見…。

 

 

なんとな~く…
  動きがよくなったような…???

 

 気がしただけだろうな、多分。

 

 

次に
  リレーを交換することに。

 

運転席足元
 右側のカバー内にあります。

 

 

 ただ…

 

マニュアルに記載している位置と
  違ってたんだけど…。

 

 

 新調したのはコイツ。

 

 

見てみると「12V 22A」とあります。
結構な大電流ですな、コレは。


 

交換してみると
窓の動きは
さっきよりはよくなった、と
  感じられるような動きをしてくれました。

 

パワーウインドのモーターを動かす際の
 電気抵抗は減ったんだろうな、
 という感じでした。
 (接点の接触面積が大きくなったのでは?)

 

 

 ただ、
今回は
接触不良のような症状なので
 コイツが原因ではないのではない…
  かと…。

 

 

とりあえず
今回はこれにて
  ひと区切り。

 

 

 

次は
  スイッチをバラすしかないですなぁ…。

 

 

 

内装編へ   TOPへ