運転席パワーウインド集中スイッチ不調②

 

 

 

前回のリレー交換で
なんとなく窓の動きがパワフルに
なったような気がしてるような…
気がしてたけど(笑)
スイッチの接触不良っぽい症状は
 相変わらず…

 

 

対処としては
前回よりも

 バラバラ加減を進行させるしかなく…

 

 

 やってみました。

 

 

 開けちゃいました。

 

 

 

見てわかる通り
  接点周辺が真っ黒けっけ…。

 

 

いわゆる“焼損”ってヤツ…?
火花が出ちゃってススけちゃう感じかな?

 

 

拡大してみると
  こんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

で、いろいろ観察していると
 あることに気がついちゃいまして…

 

 

 

 ちっちゃいバネがなくなってました…。

 

 

 

この日は
なんとなく思いつきで
作業を開始したため
  未舗装の駐車場。

 

コレが
どこに行ったか
  全然見つからないっ!!

 

 

見る限り
このバネは
スイッチ側の上部カバーと
基盤側の下部カバーを
  接続している導線の役目と思われます。

 

コレがないと
 電気が流れないワケで…

 

 

 探しました…。

 

 

 トカゲのように這いつくばって…。

 

 

 でも…

 

 

 全然見つかりません…。

 

 

10分ほど探して見つからず
 気分転換のために作業。

そしてまた
 10分ほど探し…

気分転換のために作業し
 またまた探し…

 

 やっと発見っ!!

 

 『 あれ?ココにあったの???』

って感じで
 バネがいました。

 

 

焦ると
目の前にあっても
 目に入らないんですね~。

 

おいらの場合
 特に!

 

 

 

 で、
 その間の作業としては…

 

 

まずは
 スイッチの動作の確認。

 

運転席側のスイッチ(接点)はココ。

他のスイッチは、
つまみを動かすと、
この白い部分が動いて
 接点を閉じるようになってました。

 

 

 

 まずは洗浄。

 

 パーツクリーナーできれいにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

コレが運転席以外の接点。
この後、
黒い部分にペーパーをかけて
 きれいにしました。

 

 

 

 


 接点の様子を見てみると…

 

 

 ①と②の大きさが違います。
 ①の方は角がすっかり丸くなり、
 全体的に小さくなってました。

 一番残っているのは①。
 一番減ってるのが④。
 格子部分がすっかり消え、
 ツルツルになっちゃってます。

 

 

きっとこんな状態だから
 接点がきちんと閉じないのでは…?

 

 

 

 

 症状とも合うし…。

 

 

 

とりあえずの対処として
減ってる接点部分には
 ハンダを盛っておきました。

 

 

まあ、所詮ハンダなんで
 長くはもたないとは思いますが…。

 

 

 

そうして
組み上げて
使ってみると
 窓の動きが良くなりした。

 

 

この部分の接触不良が
 今回の原因の可能性が大です。

 

 

 ただ…

 

 

運転席のスイッチは様子が違ってて
ハンダの盛り方がうまくなかったようで
スイッチを押さえてないと
 窓が動かなくなっちゃいました。

 

1回カチッてやると
全開・全閉出来たのが
 出来なくなっちゃいました。

 

 

 まあ、
 仕方がないか!

 

 

それがなくても
 問題はないから。

 『 と納得させましたね、ハイ。』

 

 

 

 

ハンダが飛ぶまでの
わずかな時間に
  次の対処方法を考えないと…

 

 

 

 

 

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