レカロシート補修10

 

 

 

しばらくすると
 やっぱり座面が下がったような感じになる…

 

ということで
 確認してみました。

 

 

見てみると…

PPバンドがたるんでいるトコや…

テープから外れてるトコがあったり…。

 

 

 

 

じゃあ
もう少し頑張れるようにするには
  どうしたらいいものか、と。

 

留め具の近辺を締め込んでみました。

クロス部分以外をやってみました。

 

 

ちょっと
 コイツで様子見です。

 

 

次に気になってきたのが
 シートの生地。

 

 

どうしても
擦れるところは
 やられてきちゃいます。

 薄くなっちゃうんです…。

 

 

やられたトコを
 どんな生地で補修するかが問題でして…

 

 

幸いにして
アップガレージで
 こんなモノを見つけて入手はしてあります。

 

車種は忘れちゃいましたが、
車のシートの生地は強くていいです!
写っているシート全部で500円でした。

 

 

ただ
あまり時間もないので
 キチンとした裁縫が出来ない状態。

 

そこで
 当座の解決案を実施。

 

 Tシャツを着せてあげました。
 実はその前にトレーナーを着せてたんですが…
 コレがまた暑い!
 ということで、
 Tシャツになったワケです。

 

 

さすがに
デカいレカロなので

 自分のシャツではとても無理。

 

古着屋さんで
 バカでかいサイズをゲットです。

 

リョウスケ君から
 もらうことも考えたんだけどね~。

 

 

一時はいいけど
 コレではあまりにもカッコ悪い。

 

 ということで。

 

コイツを

カットし、

 

 

 背中のスポンジの中に挟み込み、
 テープで固定。

 こんな感じになりました。

 

 

首の大きさも足りなかったので
 少しカット。
そのままだと確実に切れてくるので
 ココは縫い付けときました。

 

 

 

シャツの袖部分も邪魔なので
1箇所のみ縫い付けました。

 

 

 

で、
ココまで来ると
 欲が出てきて…

 

座面の
サイド・サポートも
 補修することにしました。

 

この部分。
 どうしても乗り降りの時に当たるんで…。

 パイプをカットし、
 こんな感じにしてありました。

 

 

その後
 大分スポンジがやられちゃってきたんで…

 

 

こんなモノを使って

 

 

こんな形でベースを作ってみました。

 

 

 

そして、スポンジを被せ

チャリのチューブを使って固定。

 

 

 座ってみます。

 

 『・・・・・・・・・・イタイね、コレ・・・。』

 

 

 入れたベースが強過ぎた感じで
モモがイタイです。

 

 

ということで
 作戦変更。

 

 

 入れたベースを外し、
 替わりにスポンジを入れた。

 

 

しかし…

 

 イマイチな感じ…。

 

 

 数種類のスポンジを使い、
 色々試してみました。

 

 

 結果、

 

 コイツを採用。

 

 

 最後まで悩んでいたけど、
 純正スポンジを思い切ってカット。
 ピンクのスポンジをメインに作製。
 青印の部分のなだらかさが肝でした。

 

 

 チャリのチューブを被せ、
 テンションをかけました。
 降りる時は青矢印側に倒れるけど、
このチューブのバネ力で
 赤矢印の方向に戻ってくる、
 って感じを狙いました。

 

 

 

最後に
 座面の補修です。

 

 全体的に緩まないように、
ロック部分の近くで
 全て絞り込んでみました。

 

 

 が…

 

 

やっぱりスポンジの落ち方が大きく
ダメだったんで

 

 スポンジの下にプラ板を入れることにし、

 

 

 PPバンドはやめて、
 針金で受けを作りました。

 

 

座ってみると
しっかりした感じで
 いい具合です。

 

 

そんなこんで、
ようやく完成。

 

 

 

なんだかんだ
いろいろ手間をかけてるけど
やっぱりレカロの
 あの座った感じはとってもいいんだよね~。

 

まあ
正確には
 レカロ“もどき”だけど…。

 

 

 

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