レカロ補修2

 

 

 

1回目の補修から
 どれくらい経っただろう。

 

『 なんとなく、座面が下がったような感じがする…。』

 

 

手で探ってみると
 やっぱり剥がれてる…。

 

 

 次の対策が必要だ…!

 

 

 

1回目の対策後から
 ず〜っと考えてました。

 

 

 ゴムの貼り付けだけでは弱い。
ゴムの中にワイヤーが入っているようなものは
 ないかなぁ…。

 と。

 

 

 

 

 ある時ひらめきました。

 

 

 

 

会社帰りに
 ちょろっと寄道。

 

 

 

 自転車屋さん。

 

 

 

「すみませ〜ん。外において?あるタイヤ欲しいんですけど…。」

 

 

外に転がってる
(捨ててある)
  小径のヤツがいい感じ!

 

 

 

コイツを入手!
かなり使い切ってあり?
表面はスリック・タイヤみたいだった。
(もともとそういうタイヤかな!?)

 

 

ゴム製でも
 それほど伸びることはない。
しかも
 ビードの部分に
 ワイヤーが入ってる。

 

 

素材的には
 試してみる価値が十分にある!
(おいら的にね。笑)

 

 

 実際に切ってみたところ。
 幅的にもちょうどいい。

 

 

 

ひとつ問題が。

 

 

 

もともと輪に整形されているものなので
 真っ直ぐにならないのです。
(まあ、当然だけど。)

 

 

 

ということで
途中に切り込みを入れ
 たわみを逃がすことにしました。

 

3ヶ所に切り込みを入れました。

 

 

 

まあ、ほどほど
 真っ直ぐに近くなったかな?
(と自分に言い聞かせて…)

 

 

 

 

 次は接着です。

 

前回は、接着面を慣らすための
ヤスリがけを忘れてたので
 今回は、それぞれにかけて
接着剤を塗りました。

 

 

パンク修理では
いつもヤスリがけするのに
 前回はすっかり忘れてました。

 

 

今回は
接着自体にもあまり期待ができないので
 なお更しっかりやっておかないと…!

 

 

 

ちぎれた部分の隙間が
 開かないようにきちんとつけます。
 反対側から見た様子。

 

 

 

 

前回と同様
接着がきちんとできるように
 コイツを使います。

 

アングルとしゃこ万を使って、
きちんと挟み込みます。

 

 

 

 

でもって
 今回の一工夫を行います。

 

タイヤのビードに入っているワイヤー部分と
引っ掛け金具の部分を
 タイラップで留めます。
 拡大するとこんな感じ。  仕上がった状態。

 

 

 

このまま
一晩放置して
 接着剤を乾かします。

 

 

 

 

こちらが反対側(内側)の固定の様子です。 網の間を狙って
タイラップを入れて固定しました。
わざわざ傷が拡がるようにしたくないんで。
完成した状態。

 

 

 

 

接着面が剥がれても
 いきなり切れることはないでしょう。

 

 

 

 

次に
 シートへの装着です。

 

 

補修1で使ったものは
 こんなんなってました。

 

一番力のかかる部分(背もたれ側)が
剥がれてます。
ノリ代も小さかったから余計にもたなかったようです。

 

 

 

 

 

こんな感じで装着完了!

 

 

 

さあ、
 今度はどうでしょう!?

 

 

 

次に向けての
 方法を考えないとですね〜。

 

 

 

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