リア・スピーカー改良2
〜 inドア 〜

 

 

 

リア・スピーカーを
 ドアに戻そうと思ったけれど…

 

 内装のくり抜き幅はいいけれど…

スピーカー本体が入るべき穴が
 話しにならないほど小さくて…!

窓ガラスが下がってきた時に
 有効になる奥行き35mmと狭い…!

 

 

というような状態で
今手持ちのスピーカーは
 全く入る余地がない状態でした。
 (以前思っていたことをすっかり忘れてた!?)

 

 

そのため
やろうとしていた作業は
 先送り…。

 

 

 

とりあえずは
スピーカー本体用の
穴を大きくしなければ
 どうしようもありません。

 

 

削って拡げる方法もあるけれど
 どうしても削りカスが出ます。

 

確実にドアのフクロの部分にも
 落ちてしまうでしょう。

 

そこにはガラスを伝って
雨水も入り込むので
カスが錆びると
 ドア本体も錆びてしまう…。

 

 

 まずいですよね、それは…!

 

 

 

 で。

 

 

“油圧フリー・パンチ”なるものを
 使用しました。

 

 こんな感じのものでして…

 

 

薄い鉄板なんかは
簡単にカットしてくれる
 すばらしいシロモノ!

 

 

もちろん
会社の道具なので
会社で休みの日に
 やらせて頂きました。

 

 

コレなら
削りカスなどは
  全くでないのでgood!!

 

作業前。

作業後。

 

目いっぱい
 拡げました。

 

しかしながら
スピーカー本体は
入るようになっても
少し差し込めば
ガラスのガイドから
 反撃を食らってしまいます。

 

そのため、更に内張り側に
 ゲタを履かせなければなりません。

 

 

中古パーツ屋で
 こんなスピーカー・ベースを仕入れてきました。
 (タイミングよく格安でゲット!)

 

 本来、右側のようにカバーが着いてたんですが、
今回の方法では邪魔になるため
 左側のようにカットしました。

 

 

 

赤い部分ですね。

 

 

よくわかりませんが
構造的に考えると
たぶんコレは
 雨水避けなのでは?
 と思っています。
(違うかもです。笑)

 

 

コイツはこんな感じで
斜めにカットしてあるタイプでした。

@部分が厚くなっていて、

Aの部分は薄くなっています。

 

 

 

スピーカー用のケーブルは
 新たに入れ込みました。
(後付アンプから直接スピーカーに行くため)

 

ちょっと大変ですが、
きちんと防水ゴムの中を通します。
(水は侮れないので…)
そのまま入れようとすると、
ケーブルに負荷が結構かかるため、
写真のようにボディから外して通しました。

 

 

ドア本体に固定した
フロント・スピーカーとは違い
このリア・スピーカーは
ドア本体ではなく
 内張りへの固定となります。

 

 

 で。

 

今回、いろいろ学ばせてもらった中に
“スポンジで内張りの振動を吸収する”
といものがあったので
 真似をしてみました。

 

100円ショップで入手したものを
 適当な大きさにカット。

内張りにゲタになる土台を固定し、
内張りとドア本体の間にスポンジを入れました。
(ちょっと厚過ぎた…笑)

 

 

 

 そこにスピーカー本体を設置。
 @の方が薄く、Aの方が厚くなっているため、
 スピーカーは少し上向きになっています。

 

 

こんな感じになってます。

赤部分…スピーカー・ベース

緑部分…スピーカー本体

 

真横よりも
  少し聴こえ方がよくなるのでは??
 と思っています。

 

少しでも
耳に向かっている方が
 よさそうでしょ〜!?

 

 

スピーカー周辺についている
グレーのスポンジは
 スピーカー・カバーの振動吸収用です。

 

 

 こんな感じで完成です!

 

 

 結果、
車内にいい感じで
 音が拡がっています。

 

 実際、
変に抜けたような高い
耳障りな音は
 なくなりました。

 

 

スピーカー本体の性能は別にして
とりあえず
 今までよりはイイことは間違いないんで!

 

 

 よしよしです。

 

 

 

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