セカンド・シート加工3

 

 

 

おいらが
滅多に座ることのない
 セカンド・シート。

 

 

 久々に乗りました…。

 

 

 

我が家のこども達
  次第に大きくなってきています。
 
(そうじゃなきゃ、困るんですが…。笑)

 

 

 

真ん中の席は
おいらにとっては
 とっても狭く感じる場所。

 

一番最初に気になるのは
 センター・コンソール。

 

26.5〜27.0cmの靴のサイズだと
 足が入らないんです。

 

これについては
 かなり長いこと検討状態なんですが…。

 

 

 

とりあえず
今回は
“座面の狭さ”を
 なんとかしないなぁ、と。

 

 

この部分です。

作った時には、
『いい感じで腰に当たるからいいじゃん!』
って感じだったのですが、
やっぱりこの分だけ
 奥に座れないのが気になって…。

 

 

 

 加工することにしました。

 

 

 矢印部分をカットすることにしました。

 

 

 

こんな感じで収まるようなものにしようということです。

 

 

 

裏側をバラバラにし
 スポンジ部分をカットします。

 

矢印部分がカットしたスポンジ。

 

このスポンジのカットには
 金ノコの刃が使いやすいです。

カスは出てしまうけど
 カット面は割りときれいに出来ます。

 

 

次に
支えになってる
 プラ板(?)もカットします。

 

貧乏性のおいらは、
このカットはかなり悩みました。

だって、もったいなくって…。

 

 

 

 

こんな感じにして、完成です。

 

 

裏側の生地を
きちんと留めて
早速装着して
 座ってみました。

 

 

腰部分の出っ張りはきれいに収まりました。

 

 

『おーっ!いいじゃん、いいじゃん!!』

『首への当たり具合もかなりいい!』

 

いつもの自己満足は
 全開!

 

 

 しかし…

 

 

 

 

 『待てよ…。』

 

 

 

 『首の当たり具合もちょうどいい…???』

 

 

 

 

以前、運転席のシートを
レカロのLXに変えたときのことを
 思い出しました。

 

おいら的には
かなりいい感じだったのですが
嫁さんは、身長の違いから
 頭を前に倒されてしまうという話しを…。

 

 

とりあえず、運転席は
レカロのSRに変えることが出来て
解決したんですけど。
(おいらは、いかにも!っていうSRより、さりげないLXの方が好み。)

 

 

 

この状態は
 よくありません。

 

 

そのためには
ヘッドレスト下の部分を
 加工しなくてはなりません。

 

 

『 …。』

 

少しだけ悩みましたが
あきらめて
 再度シートをばらしました。

 

 

完成したものを
もう一回ばらすのって
 やっぱ、いやじゃんね…。

 

 

 

 

このヘッドレスト支持の金具が邪魔みたいで…。

 

 

だからと言って
 コレを外すわけにはいかず…

 

 

よく見てみると
 支えのプラ板と当たっています…。

 

サビの跡がくっきりと残ってます。

 

 

ということで

 

当たる部分をカットして、
出っ張り具合を収めることにしたワケです。

 

 

 

結果
ヘッドレストの下部分の
 出っ張り具合は解消できました。

 

矢印部分は、なんとなく出っ張ってますが、
生地の関係です(形が残ってるんで)。
よりかかってしまえば、
 両サイドのシートと同じ位まで沈んでくれます。

 

 

 

なんとか
座り心地は
よいレベル(?笑)にはなりました。

 

 

次は固定方法です。

 

@

左右別々にリクライニングすること。

A

取り外しが簡単に出来ること。

 

以上のことを
 考えておかなければなりません。

 

 

 

固定するよりも
テンションをかけておくタイプの方が
いいと思ったので
 こんな感じにしてみました。

 

この部分に引っ掛け口を作りました。
金具は、自転車のスポークを使いました。

 

 

 

ヘッドレストの支柱の部分に、自転車とかで使うゴムを巻きつけ、
このゴムのテンションでズリ落ちを防止することにしました。

 

 

 

 次に下側です。

 

 

こちらは引き上げる方向に
 テンションをかけなければなりません。

 

こんな金具を取り付け、
 下側から同じポイントに引っ掛けるようにしました。

 

 

 

 

 

結果、シートにはこんなフックが付きました。

 

 

 

シートを取り付けた時には、
矢印の方向にそれぞれテンションがかかり、
 押さえつけるようになりました。

 

 

 

 

かなりのロスタイムがありましたが
なんとか完成といえる状態に
することが出来ました。

 

 

 

 

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