ドリンク・ホルダー シート裏 編
〜 ハリー・ポッター 〜

 

 

 

やってしまった…。
ダスト・ストームのイベントで。

ハッスルしすぎた結果、友達の奥さんがシートの裏に激突…。
ああ〜、今考えても反省の気持ちが全開になります…。

ハリー・ポッター…。

ぶつかり方の凄さを物語ってます…。
ホントにごめんなさい…。

 

 

シート下側にある2本のビスを外し、カバーを外してみました。

シートの裏はこんなんなってます。 見事に割れてます。ごめんなさ〜い…!

 

 

いかんせん、修復不可能な状態なので、
ここにドリンクホルダーをつけてごまかします。

嫁さんも後ろにあると便利といっていたので早速調達しに行きます!

 

 

見つけました!

ついてますね〜。
いい感じのものがありました。

ちょっと壊れていて、フタの部分が固定できない状態です。
閉まった状態から押し込むと「カチッ」といって外れるタイプなのですが、
その部分が飛んでま〜す。
懐かしのドリンク・ホルダー。伸びるヤツ。

 

 

壊れてるとは言え、それぞれの金額はたったの100円。
ふたつ合わせて200円!
やっぱりリサイクルショップはいいですね〜。
ホント、助かります。

 

 

早速補修に入ります。
固定できないフタは、マジックテープで留められるようにします。

マジックテープを両面テープで貼り付けて、
仕上げはタッカー(ホッチキスのでかいヤツ?)
で留めます。
これがタッカー。今回も大活躍です。

 

 

ドリンク・ホルダー本体はこんな感じです。

ポケットティッシュは使わないので外します。
その隙間に伸びるドリンク・ホルダーを固定します。
収納する時はこんな感じになります。
使う時はこんな感じで、ドリンク・ホルダーを
伸ばします。

 

 

次は、実際に取り付けます。

ドリンク・ホルダーを付けるついでに、
伸びきっているネットの部分のゴムも変えます。
使うものは、100円ショップで手に入れた自転車用のゴム。

水色の部分が延びきったゴム。
このおかげでネットは何も使えません…。
配置のイメージはこんな感じです。

 

 

 

まずは、どうあがいても再生しようがない部分は思いきってカットします。

少しでもカット部分を少なく出来るように円弧状にカットします。

 

 

そして、割れた部分を含め、全体を支えるようにプラスチックの板を貼ります。
プラステックは加工が簡単だし、次に衝撃を受けた時は適度に変形&破損で
人へのダメージを吸収してくれるでしょう…。

こんな形でプラ板を貼り付けます。 水色の部分は割れた部分を円弧状に
カットしたところです。

 

 

留めるために使ったのはもちろんタッカーです。
布地の部分剥がせないため、プラ板の方から留めます。

割れている部分は小さい間隔で
両サイドから留めます。
最終的にはプラ板の全周を留めます。
水色の部分はゴムを結んで
固定している部分です。
今回は横着して穴を新たに開けてしまいました。

 

 

プラ板側から留めたので、布地の方にタッカーの針が思いっきりでっぱっています。
そのため、すべてをマイナス・ドライバーで折り込んでいきました。

ゴムについては、伸びたら調整&取替えがスムーズに出来るように
結ぶだけにしました。単純に結び目だけで留まっているだけです。

 

 

そして、ドリンク・ホルダーが円弧状に切り欠いた部分に
はまるように余分な部分をカットします。

ちょうど黄色の部分がはまることによって垂直度がよくなるようにします。

 

 

加工による位置の割り出しが出来たら、次は固定です。

表から見るとこんな状態。
赤丸の部分はネット用のゴムが入っている
場所です。
裏から見たところ。
ドリンク・ホルダー自身は3本の
タッピン・ビスで固定しました。

 

 

仕上げは布地の折込です。

黒い部分は両面テープ。
これで布地を押さえます。
こんな感じで出来上がりです。

 

 

シートに取り付けます。

実際にはこんな感じです。 ドリンク・ホルダー下にフックがあり
ゴミ袋がかけられます。
1缶用。 2缶用。

 

 

仕上がりとしてはまずまずでしょう!

 

 

このドリンク・ホルダーを見るたびに
自分自身を戒めていきます…。

二度とハリー・ポッターを出さないために…。笑
ホントにごめんなさ〜い!

 

こいつを付けた翌日、
いつも助手席に座ることを競い合っている子供たちが
助手席の後に座り、
ジュースをせがんで、
実際に使ってみたらしい。
なんだかその話を聞いたとき笑っちゃった…!

 

 

 

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