スピードメーター・ケーブル交換

 

 

 いつの頃からか…

 

スピードメーターの針が
 踊り(細かく振れ)だした。

 

普通は
そのときのスピードを
 静かに示す指針。

 

 が!

 

そのスピード辺りで
ピョコピョコ
 針が上下に踊っちゃって(振動して)るんですね、
 コレが。

 

 『なんでこんなんなるんだろ?』

 『もうじき車検だし、コレじゃあマズイよなぁ…。』

 

そんな中
多少調べては見たものの
 はっきりとした原因は不明のまま。

 

そんなこんなで過ごしていると
針の踊り方が
 次第に大きくなっているではないか!

 

 む〜…。

 

 な〜んて思っていると…

 

 助け舟がありました!

 

少し前から
 おいらが気に入っているホームページ。

 

四国にある
 「4WDショップ DIRTWAY」のもの。
その中の
 “四駆ショップdirtway 「日々のアルバム」”。

 コイツは毎日見ちゃってます!

 

 

この中で
77のスピードメーターの修理のことが
 出ちゃっていたんです!

 おいらと同じ症状の修理がね。

 

そして
“スピードメーター・ケーブル”
 を交換したら直ったと。

 

 

直接おいらの車を見てもらった訳じゃないし
ホントに同じ原因かは
 実際のトコロわからない。

 

 けど、
 『可能性はある!』
  と思えたんだよね〜。

 

世に出ている色々な情報から
“選択する”のは
 あくまで“自分”。

 

もちろん
“選択した責任”は
 “すべて自分にある”ワケです。

 

例え、その情報が
自分の場合には
 当てはまらなかったとしてもね。

 

 

一応、そんな覚悟?みたいなものを
しといた?上で
 早速スピードメーター・ケーブルを注文!

 

なんだかんだと
すでに23万kmも頑張ってくれてるんで
 ここらで新調してあげるのもヨシ!
 というのもあったしね。

 

 

 来ました!

 

 

 

で、コイツは
片方がメーター裏で
その反対側はトランスファーに
 接続となります。

 

 

早速
 車内のメーターの取り外しにかかります。

 

いろんなものを外しまくって
 ようやくメーターまできました。

 

 

 で、このメーター、
 なかなか外すのが面倒で。

 

 

理由は
裏のコネクター類と
 スピードメーター・ケーブル。

 

何しろ
助手席側のコネクター関係の
 ケーブルが短い!

 

“遊び”がないもんだから
 手を入れるのがやっと。

 

でも
 よく考えてありますね、
 メーカーさん。

 

新品のケーブルを見たとき
メーター裏の差込を見ると
 ワンタッチでの脱着ができるようになってました。

 

こんな感じで。
はめる時は挿すだけ。
外すときは
手前に見える白い部分を押さえれば
 爪の引っ掛かりが外れるようになってるワケです。
(この画像は外したモノ)

 

 

 実際、
メーターの運転席側のケーブルは
少し長めになっていて
このスピードメーター・ケーブルを外して
運転席側から
コネクター類を外していくと
 うまくいきました。

 

こういう“整備性”を
きちんと考えてあるのは
 さすがメーカー!
って感じです。

 

 

 赤矢印がスピードメーター・ケーブルの差込口。
 黄色印側がケーブルの短いコネクタ類。

 

 

ちなみに
メーターにたどり着く前に
周辺のカバーは
 こんな感じでした。

 

確か、矢印部分で固定されていたと思います…。

 

 

 で。

 

せっかくなので
 メーターのランプを見てみました。

 

 「D」ランプ、切れたまんまだし…。

 

矢印がスピードメーター・ケーブルの
挿し込み部。

 ポジション・ランプはこんな感じ。
「照明?」と記してある球は
 イルミネーションなのかなぁ…?

 

 

 

まあ、この時点で
球の種類がわかったトコロで
買いに行けるワケでもないし
「D」ランプは
切れたまんまの方が
 都合がいいし。

 

ということで
 そのまま戻しました。

 

 

 

で、スピードメーター・ケーブルの
 交換作業に入ります。

 

メーター裏から
たどっていくと
車内真ん中から
 車外に出ていました。

 

スピードメーター・ケーブルは
 赤矢印のもの。

点線のように
 車外へ出ています。

 

 

 

ミッションの隙間を
どのように通っているか
よくわからなかったため
この古いケーブルを
ヨビ線にして
 新しいケーブルを入れることにしました。

 

こうすれば
 同じルートに入るので。

 

 ちょっとやそっとじゃ外れないよう、
ガッチリ新旧のケーブルをつないで
 固定します。
 もちろん、
 引っかかりにくいように
 限りなく出っ張りを少なくしてね。

 

画像の通り
今回は車内側から
  車外へ出すようにしました。

 

結果的には
この方法は
  やりやすかったと思います。

 

 

 

で、アンダーカバーを外すと
 ケーブルの支持箇所が見えます。

 

 下側に見えるのがATミッション。
 赤丸のトコロに引っ掛けてありました。

こんな感じで。

 

 

ココの爪を開いて
 事前に外しておきます。
 (おいらは知らずに引っ張っちゃいました。
 結果、金具がひん曲がりました…。)

 

 

あとは
車内側からある程度押し込み
 腹下で引っ張り…。

 

 コレを何回か繰り返します。

 

横着して
やたら押し込むと
どこかでケーブルが曲がって
引っ張っても
 全く動かなくなっちゃいます…。

 

 

 入れ替え完了!

 

 

 

 なんとか無事に終了。

 

 

早速試走してみると
メーターの針が

「ピシっ!」

と止まって
 今のスピードを指しています。

 

 なんだか感動しちゃいました。

 

 ココまで落ち着いているとは…。

 

 

 

ちなみに
 外したケーブルを見てみると…

 

 こんなんでした。
 指で回した程度では、回転差は生じないし、
なぜあんなになるのかは
 全然わかりませんでした…。

まあ、かなりの高回転で
 回っているものだから…。
古くなると
 どこかが弱くなっちゃうんでしょうね、きっと…。

 

 

 

なんにせよ
おいらのスピードメーターは
 バッチリ直りました!

 

 ダートウェイさんのおかげです!!

 

  ありがとうございました!!

 

 

 

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