静岡県防災訓練A
(2011年8月)

 

 

この総合訓練は
各分団ごとに
倒壊家屋内に取り残された
 被災者を救出するというもの。

 

本日、体験・訓練したことを
 どう連携付けるか。

 生かすことが出来るか。

 という、“まとめ”のもの。

 

 

総合訓練の条件は
 下記の通り。

 

@

被災者救出までの時間は15分以内。

A

道具は、本日訓練したものであれば、どれを使ってもよい。
(各分団ごとに考えて道具を選択するというもの。)

 

で、流れとしては
 こんな感じ。

 

@

倒壊家屋に近づく為に、周囲に落ちている危険物を撤去。

A

倒壊家屋内の被災者を家屋外側から探す。
(サイレントタイム要請。かすかな声も聞き逃さないように静かにする。)

B

屋根の上を開口し、進入ルートを確保。
(その際、屋根上の作業者に対し、安全帯を付け、落下防止措置を行う。)

C

屋根上から進入し、被災者の状況を確認。

D

被災者の救出ルートを決定。
(家具等が倒れていない場所の壁を決定。)

E

壁開口の際、建物倒壊を防ぐ為に、周囲の屋根を支える。
(支えている壁を壊すため、屋根等が崩れる可能性がある。)

F

救出ルートの壁を開口。

G

被災者を救出。


 

各分団ごと
リーダーを決め
道具を決め
段取りを決め
 総合訓練開始です。

 

 

 

周囲の危険物の撤去です。

これは別の分団の様子。

 

 

 

コレは、瓦の撤去をしている写真です。

 

 

実際、この瓦は
 結構クセモノになります。

 

滑るし
 そんな簡単には撤去出来ません。
 (割って崩していくことになると思います。)

 

特に板状の瓦は
年数が経っていると
 ハンパなく滑ります…。

 

ということで
作業者の安全確保は
 必須となります。

 

屋根の開口の様子。

安全帯のアンカーとして
 活躍中のリョウスケ君。
作業者の邪魔にならないように
落ちそうになったらすぐ止められる様に
 テンションをかけ続けます。

 

 

屋根を開口して
救出ルートの壁を開口すると
2つも開口して
二度手間では?
と思ったので
 粉川さんに聞いてみました。

 

すると
壁を最初に開口すると
家財道具が倒れたりしていて
進入できないことが多いので
実際には
 手間がかかるとのことでした。


そのため
屋根を開口して
まず建物内を確認した方が
被災者の確認もとりやすいし
救出ルートの確保が
 しやすいそうです。

 

 

 なるほどなるほど…。

 

 

 

 ただ屋根の開口の際にも、
 考えなければなりません。

 

 開口する場所を。

 

わざわざ開口が大変な場所を選ぶと
大きな時間ロスを生じます。
@Aのような場所は
極力避けなければなりません。

 

 

屋根の場合は
外側から見れば
ある程度わかりますが
やはり
構造は知っておいて損はないと思い
木造家屋の構造について
 調べてみました。

 

 

 

 

上記の2つは、代表的な木造建築の構造だそうです。

 

 

 

 

こちらはツーバイフォーの代表的な構造だそうです。

 

 

調べてみると
屋根部分での
板のみの開口は無理なようなので
時間的ロスが少ないような開口位置を
 考える必要があるようです。

 

 

 

開口部から、中の様子を見て、被災者の確認をします。
と同時に救出ルートを探し、開口場所も決めます。

 

 

 

 

 コレは実際の壁開口の様子です。
 矢印部分をチェーンソーで切りました。

 

 

救助ルートとしては
 これ位の大きさは必要になります。

 

しかし
コレだけの大きさの壁を
剥す(外す)となると
屋根を支える強度は
 かなり低下するそうです。

 

 

すかさず
 粉川さんから注意が飛びます。

 

 この写真のものが有効かどうかは別にして、
要するに屋根を支えるものを
 必ず入れておく必要があるとのことです。

 

 

 

被災者を倒壊家屋から救出した状態。

 

 

 

このような形で
 一連の総合訓練は終わりました。

 

 

それにしても
 “文明の利器”はスゴイ!

 

やはり
 道具の力は偉大です。

 

チェーンソーは無理にしても
粉川さんが言うように
せめて

@

バール

A

ノコギリ


 は欲しいものです。

 

コレがないと
木造家屋には
太刀打ちできないことを
 感じました…。

 

 

有事の際には
私達の四駆が
活用できるように
 準備しておきましょう!

 

本当に
今回の貴重な体験は
 とても有益なものとなりました。

 

 

 

 

 追伸…

 

 

見に行きたくて
見に行けなかった
 ヘリコプター達…

 

 

こちらは自衛隊のもの。

 

 

 

こちらは米軍のもの。
どうやら中型機?のようです。

 

 

この離着陸が
 すごかったです。

 

粉川さんから
 聞いてたんですが…。

 

自衛隊機は空中でホバリングしながら、
真っ直ぐ降りてくるのに…

 

 

 

米軍機はホバリングなしで、
飛行機のように降りてきました。
 離陸も同じく…。

 

 

 

きっと
“撃たれないように”
 ということなんでしょう…。

 

 

大きいだけあって、風量もハンパなかったそうです…。

 

 

 結果…

 

我が家のデジカメが
この強烈な
砂攻撃に負け(?)
 ご臨終しちゃいました…。
大泣

 

そんな不幸な出来事もあったけど…


トータルで見ると
とにかく
いろいろなものが
  “テンコ盛り”の一日でした…。

 

 

 

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