ATF(オートマチックフルード)冷却ファン 対策①

 

 

 

 

あるとき
 高速道路を走っていると…

 

 

何やら視界の中に
  赤いランプが見えてきました…。

 

 

 そいつの正体はコレ。

 

 

 

 

『 おやおやおや???』

 

 

『 なんだコレ???』

 

 

 

ということで
  原因を考えてみました。

 

 

 通常、
このLEDが点灯するのは
  電動ファンを回した時。

 

 


上図のように
水色矢印のように電気が流れて
ファン・モータが回転し
 LEDが点くワケです。

 

 

 

 で、
  今回。

 

 

電動ファンのスイッチは
 OFFだったけど…

 

 



 ファンが走行風によって回されたんですね…。
電気で回るモーターも
 回せば発電するワケです。
つまり
モーター(M)ではなく
発電機(G:ジェネレータ)に
なっちゃたもんだから
赤矢印のように
LEDに電気が流れて

 点灯した、ということです。

 

 

 

いわゆる
  フレミング左手の法則、
  フレミング右手の法則ってヤツ。

 

 

 

LEDを点灯するだけならまだしも
高速走行時だと
走行風でのファンの回転が
ハンパないらしく

  ATFがめちゃくちゃ冷えるみたいでして…。

 

 

確実に
“オーバー・クール(冷え過ぎ)”状態。
(ATF油温計で確認済み)

 

 

各油脂類には
“適温”があり
熱過ぎもダメだけど
  冷え過ぎてるのもダメ!

 

 

 

ということで
走行風による
ファンの回転を
 止めてあげないといけません。

 

 

 

『 なんかないかな~。』

 

と探した時
  目に入ったのがコレ。

 

 

 ゴム製。
ファン(プラスチック製)より強いモノだと
ファンが割れたりする可能性が出てきます。
そこで、
柔らかいモノ…
と言えばゴムなワケです。

 

 

 

いろいろな方法を考えてはみたものの
 直ちにできるものではなく…
正直、
『コレだっ!』

という 
アイデアの決定力にも欠けており…。

 

 

 

とりあえずの
“暫定使用”であります。

 

 

 

 このゴムを…

 

 

ファンの羽の間に入るようにしました。
L型ステーの幅が丁度よかったので、
ホントにはめただけ。

 

 

 

それにしても、
うまいことハマったモンです。

 

 

 

 

 

で。

 

 

ファンを動かしたいときは…

 

 

こんな感じで置いておきます。

丁度水色の形に
タイラップが巻いてあるんだけど、
そこに、
コレまたジャストフィット!

 

 

もちろん
ボンネットを閉めても
 干渉したりはしません。

 

 

 

 でも…

 

 

 

 どこかに落っこちても困るので…。

 

 

こんな感じで
ヒモ(電線だけど。笑)を付けておきました。

 

 

 

 

そんな感じで使っていた
 ある日のこと。

 

 

 

ファンが回らないように
 ゴムを挿してありました。

 

 

 

 

なんかの拍子に
この電動ファンのスイッチに
手が当たり

 ONになっちゃって…

 

 

 

 

LEDが点いたと思ったら
 消えたし…。

 

 

 

もちろん
再度スイッチを
ON・OFFすれど
 LEDは全く点灯せず…。

 

 

もちろん
 電動ファンも動きません…。

 

 

 

ということで。

 

 

 ヒューズを確認します。

 

 

足元に設置したコレ。

思いっきり切れてました。

 

 

ほぼ“瞬断”だったので
結構大きな電流が
 流れたと思われます。

 

 

モーターは
回ろうとした時が
 一番電気を食います。

 

今回は
ストッパーがあったため
 かなり回ろうと頑張ったと思われます…。

 

 

 

こういうことが
今後
 何回もありそうなので…

 

 

“ゴムストッパー作戦”は
 却下です。

 

 

 

 

で、次に考えたのが
 とってもオーソドックスな方法。

 

 

 一番手っ取り早いヤツ。

 

 

 

こんなモノをつくって
 ファンに風が当たらないようにしました。
材質は
 お決まりの“プラスチック・段ボール”。

 

 

安いし
 加工が簡単!

 

耐久性はあんまりないけど
“とりあえず仕様”としては
 十分役割を果たしてくれます。

 

 

 

アングル・ステーに
 縛り付けて固定。

こんな感じで
 ファン全体を覆って、
 風が当たるのを防ぎます。

 

 

 

 

 

まあ
ラジエターに当たる風が
 少なくなっちゃうのが玉に瑕だけど。

 

 

 

 

それほど目立ちはしないんで
まあよいかと。

 

 

 

 

当座はコレで対応できるけど
ATFの油温計を見ながら
車を停めて
カバーの付け外しをするのは

 正直、現実的ではないよなぁ…。

 

 

 

なんか
次の対策案を
 考えないといかんですね~。

 

 

 

 

 

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