リア・ブレーキ・ディスク&パッド交換

 

 

 

車を運転していて
 違和感を感じました。

 

「なんだ?なんかブレーキがおかしいぞ???」

 

ブレーキ・ペダルを踏むと
なんとなくペダルから
ゴツゴツ感というか
ゴリゴリ感というか
なんというか
 おかしなタッチが返ってきたのです。

 

心配なので
 確認すると…

 

 

 

「まじっすかーっ!?」

 

 

 

リアの
ブレーキ・ディスク・ロータが
 おかしく削れてる…
っっ…!

内側が… かなり削れてる…!

 

 

こうなる理由はひとつ。

 

ブレーキ・パッドがなくなり
  裏金が当たっている証拠…。

 

 

 

すぐに
 メンテに入ります。

 

 

 

ブレーキ・キャリパーを
 見てみると…

 

キャリパーが保持できるギリギリ!
あとちょっとで
パッドが脱落するところでした…。

 

 

 

キャリパーを外し
 パッドを外しました。

 

パッドが剥がれ落ち、裏金部分が削れてます…。

 

 

 

ブレーキ・ディスク・ロータは
もう使い物になりません。

 

ただ、この状態では置けないため
削れまくったブレーキ・ディスク・ロータに
泣く泣く次に使う予定だった
ブレーキ・パッドを使うことにします。

 

削れまくったディスクに使うと
パッドが編摩耗しちゃうので
 後々大変なんですよね…。

 

 

すぐさま
ダストストームに連絡し
 リヤ用ディスク・ロータを注文しました。

 

 

 

 

ディスク・ロータ入手後
 すぐに作業に入ります。

 

 

ディスク・ロータの様子は
ずっと見ていましたが
予想通りの結果で
  泣きが入りました…。

 

ディスクにサビが出ています。
本来ブレーキ・パッドが
きちんと当たっていれば
きれいに銀色になっています。
サビている部分はパッドが
当たってないわけで…。
編摩耗…。泣

 

 

 

 

 ディスク・ロータを外します。

 

そのためには
まずパーキング(サイド)・ブレーキの
 シューを緩めなければなりません。

赤矢印のゴム栓を下にもってきて
これを外します。

 

 

 

ドラム内にある
ブレーキ・シューの当たり具合を
調整するアジャスタを回し
 緩めます。

マイナス・ドラーバーを穴に入れ
上下に動かすとアジャスタの爪に
引っ掛かります。
これを回し、シューを緩めます。
真ん中に見えるのがアジャスタ。
これを少しずつ回すわけです。

 

 

 

スライド・ピンを外し
 キャリパーを外します。

これがキャリパーがスライドする時に
ガイド役になるスライド・ピン。
ここがサビるとキャリパー動きが
悪くなってしまいます。
キャリパーを外したところ。
ブレーキ・ホースに負担をかけないように
動かします。
この後、裏側に針金で落ちないように
引っ掛けておきました。

 

 

 

このとき
キャリパーのピストンが
結構出っ張っていたので
 押し込んでおきました。

捨てるプレーキ・パッドをピストンに当て
しゃこ万で押し込みました。

 

ピストンを真っ直ぐ戻すためにも
 当て金(今回は捨てるパッド)は必要です。

 

 

 

 

次にキャリパーを保持していた
 マウンティング・ブラケットを外します。

赤矢印がキャリパー。
黄矢印がマウンティング・ブラケット。

 

 

外してみると
ブレーキダストと泥が
混ざり合ったようなものが
 こびり付いていました。

赤矢印の部分。
これはみんなカス&汚れです。
ちなみに、コレが清掃後。
 向きが逆ですが…。

 

 

 

 次にディスク・ロータを外します。

これは
タイヤを固定している
スタッド・ボルトの近くにある
 両脇の穴を使います。

ここに径の合う
ボルト(確かM6だったかな?)を
左右均等に締めこんでいくと
 ディスク・ロータが浮いてきて外れます。

 

外してみると…

 

内側にはカスがべっとり…。

ちょうど上の方に見えている
2本のボルトが
ディスク・ロータを外すために
 ねじ込んだボルトです。

 

 

シュー側も見てみると…

 

こんな感じで汚れカスがべっとり…。 こっちが清掃後。
あんまり変わらないように見えるけど
かなりきれいになりました。

 

きれいにしながら
各部の動き具合も
 確認しておきます。

 

 

実際
こっちのシューも
 残りがちょっと…。

結構減ってました。

 

 

 

 

次に
新品のディスク・ロータを
 取り付けます。

 

一応
参考として
ディスク部分の厚さを
 測っておきました。

17.9mmでした。

 

 

ディスク・ロータを付けます。

この時点では、ホントにはめただけ。
というより「引っ掛かってる」という
表現の方が合ってるかな?
最終的な固定は
タイヤをはめた時になるので。

 

 

 

今度はブレーキ・パッドです。

パッドの減りの限界を
教えてくれる金具がなかったため
 新調しました。

 

この金具です。 裏金からパッド側に少し出っ張っています。

 

ブレーキ・パッドが減ってくると
 この金具がディスクに当たります。

 

そうすると…

 

思わず
「修理してもらわないとっ!」
となってしまうような
 「キーキー音」が出るのです。

 

 

きちんと両側に付けました。

 

 

次はブレーキ・パッドの
 組み付けです。

 

キャリパー・ピストンの当たる部分に
ブレーキ・グリスを塗りました。
多少の鳴き止めになったような…。
シムの当たり面にも同様に塗りました。

 

さらに
 パッドの両サイド部分、
つまりキャリパーで
支えられる部分にも
 塗りました。

 

 

 

 

 組み付けに入ります。

 

マウンティング・ブラケットを付け
ブレーキ・パッドをつけます。
キャリパーとマウンティング・ブラケットの
間には、ゴム・ブーツが入っています。

これをきちんと付けないと、水や泥が入り
スライド・ピンがサビて固着してしまい
ブレーキの引きずりを起こしてしまうので
要注意です!

組み付け完了!

 

 

 

ようやく
ブレーキ・パッド脱落
危機一髪状態から
 通常状態に戻すことができました。

 

 

ただ「乗る」のではなく
五感のセンサーを張り巡らせておくことは
 大切なんだとつくづく思いました。

 

 

 

 

 

今回、ここに載せた
ブレーキ関係のものは
  いい加減には出来ません。

 

乗員と周囲の人達の
 “命”がかかる大切な部分なので…。

 

 

もちろん
僕自身が“車をいじる”ということについて
 同じ考えは常に持ってはいます。

 

 

もし、真似をしてやる場合
そのことをよく考えた上で
 自己責任でお願いします。

 

 

 

 

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