フロント・デフキャリアASSY交換

 

 

気がついたら
ホーシングと
デフ・キャリアの間から
 デフ・オイルが漏れ漏れ…。

 

「あれ!?」と思ったら、こんな状態…。泣

 

 

ナットを締め直すと
 実際、ユルユル状態。

 

さらには
スタッド・ボルトごと
 緩んでいる箇所もある始末…。

 

仕方なしに
ダブル・ナットで締めようとするも
スタッド・ボルトの長さが短くて
 ナットを2個入れられない…!

 

とりあえず
要らないナットを薄く加工して
ダブル・ナット状態にして
 締めこむことには成功。

 

 

 でも…

 

 

確実に
 ガスケットはダメになってるよ、
 コレは…。
大泣

 

 

ハチマルは
すでに20万kmを越えているため
前後のデフのオーバー・ホールをしてもらうことを
 決定し、預けました。

 

 

 すると…

 

 

 松永さんから連絡がありました。

 

 

「フロントのデフだけど、オーバー・ホールではなくて 
   交換した方がいいと思う…。」

 

 

『……………………………!』

 

 

正直、予算的な問題で
ASSY交換になった場合
 リア側は全く触れない状態になってしまいます。

 

 

いろいろ考え
相談した結果
リアは今回見送り
フロントのみを
 新品に交換することにしました。

 

「フロントのデフが割れることがほとんど。つまり、負担が大きいということ。
 リアのデフは現状、大きな問題はないのだから、フロントを換えた方がいいと思う。」

 

そんな話しが
 決定に至る大きな理由でした…。

 

 

交換後
ハチマルを取りに行った時
 デフを見せてもらいました。

 

一番心配だったのは
リング・ギヤとドライブ・ピニオンの状態。

 

なるべく負担のかからないように
やってるつもりだったけど
実際はどうかわからないから
 見てみたいと思っていたんですね。

 

で、見てみると
きれいな当たり方をしていて
 問題はありませんでした。
 (よかった〜!)

 

 

次は
今回のオイル漏れに至った
 原因に興味ありです。

 

デファレンシャルの構成は
 こんな感じになってます。

 

 

 

 

 

 こういう状態にあるワケです。

 

 

それぞれの
 状態を見てみます。

 

 

まずは
デフをキャリアに
 固定している部分から。

 

構成図の@とAのアウター・レースです。
@の矢印部分にはおかしな傷が付いてました。

 

 

 

こちらは
 キャリア側です。

 

@と接する部分になるのですが、
こちらにも傷が付いてます。

こちらはAと同様、きれいなもんです。

 

 

しかし…

 

AとCのアウターレース側は
 きれいなんだけど…

 

 

Aの内側に入っている
インナー・ベアリング側が
 こんな状態でした…。

 

インナー・ベアリングの内側は、全周に渡って傷が付いてました。

 

 

ココと接している部分は
Dの部分になります。

 

やっぱりこちらも、全周に渡って傷が付いてます。
(画面上下についてる傷は、ベアリングを外すときに付いたものです。)

 

 

松永さんが言ってましたが
なんらかの時に
 デフが暴れたのだろう、と。

 

結果、
デフ・キャリアとホーシングの繋ぎ目に
力がかかって
 密閉が切れてしまった、と。

 

暴れ具合が
 傷となって残っているワケですね。

 

 

 なるほど。

 

 

なにせ20万kmだから
 仕方ないですね。

 

 摩耗は進む一方ですから…。

 

 

ついでなので
 デフ・ロックの様子も見ちゃいました。

 

通常はこの状態で、デフが機能します。

コレがデフ・ロック状態。

こいつが噛合って、
アクスル・シャフトに伝わるんですね。

 

 

細かいギヤでしたが
 見るからに強固って感じでした。

 

 まあ、当然ですが。
(めちゃくちゃ力かかるし!)

 

 

 

 で。

 

 今回、ここで初体験がありました。

 

  “慣らし運転”ってヤツ。

 

中古フリークのおいらは
 今までにやったことなくて…。

 

500km走ってから
 デフ・オイルを交換しました。

 

『どんなんだろう?』

ということで
 オイルを見てみました。
(触って見ました。)

 

 オイルの粘度は残っていて(当然か。)、光るものがいっぱい…。
 キラキラ反射しているのが、いわゆる“アタリ”がついて出てきた金属粉だそうです。

 

 

 

ちなみに
 こちらはリアのデフ・オイル。

 

1年以上変えてないので、粘度がなくシャビシャビ状態。
(したたり落ちてる感じが上と全然違います。)
当然ですが、光るものもありません。

 

 

 

“慣らし運転”の結果
 こんなんなるんですね…。

 

 

 初めて知りました。

 

特にココは
モロに力がかかる部分なんで
 ちゃんと慣らしておかないといけませんね。

 

もちろん
 慣らし後のオイル交換も。

 

金属粉が入ったままでは
 “やすりがけ”してるようなもんですから…。

 

 

 

 デカイ出費でしたが…。

 

コレばっかりは
 仕方ありません。

 

 

とりあえずは
コレで
フロント・デフに関しては
 心配がなくなりました!

 

 よかった、よかった!

 

 

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