【12 月3 日 日曜日 昨年の防災訓練ストーリーの御紹介 生】

 ・参加者 レスキュー天竜7人+災害救助犬3+3 名
 ・集合時間と場所 袋井インター出口、ミニストップ 7時30 分集合。時間厳守
 ・訓練場所 袋井市梅山地内 浅羽東多目的運動広場 地図は下のアドレスです。

場所は、

 静岡方面から国道150号線 菊川の橋から約8キロを北へ右折
 目安は、菊川の橋から、行くと右にサークルK >コーエイ大須賀、
 次に右にセブンイレブン、そして左にサークルK を見たら、そのまま直進し800 m先の西同笠の信号を右折
 浜松方面からは、国道150号線から静岡方面東に向かい、大田川橋を越えたら、
 .3キロ先、西同笠の信号を左折北方向へ、
 西同笠の信号を北へ曲がると、右に浅羽小学校、浅羽南小北の信号機のある交差点を直進し、左3 本目の路地を北西方面に斜めに進むと、運動場があり。
 ・用意して来る物 ヘルメット、手袋、作業着(オレンジが望ましい)、雨だったら合羽。

【救助手法】自分の作業配分を、まわりの活動内容を指標として、頭に入れてくださいね。

↓9 時

地震発生 各自治会は、自宅より、多目的広場に非難開始

↓9 時15分

本部指令1 袋井市消防団

↓9 時20分

本部指令2 磐田警察所 交通安全会 交通指導隊

↓9 時22分

本部指令3 災害ボランティアの会 社会福祉協議会 袋井市ボランティア係り

↓9 時25分

本部指令4 磐田市警察 地域安全推進委員

↓9 時25分

本部指令5 バイクボランティアネットワーク

↓10時00分

本部指令6 袋井市健康作り推進部 静岡県看護協会

↓10時05分

本部指令7

 「NPO 災害救助犬静岡は、倒壊家屋下敷き者の検索のため直ちに出動せよ」

↓10時05分

本部指令8

 「レスキュー天竜は、災害救助犬により検索された、倒壊家屋下敷き者の救出のため直ちに出動せよ」

の放送後、資機材を持参し、本部テント前に整列

・粉川 レスキュー車
・大谷さん ロング油圧ジャッキ 耳には集音機
・大石さん チェンソー めがね 腰にはハーネス カラビナ
・杉本さん タンカ バール 腰に安全帯
・たかあきさん 肩にザイル、 グリグリ ストラップ S フック 手には大ハンマー
・礼ちゃん 救急箱 酸素
・上村さん 削岩機 めがね

指揮「レスキュー天竜は、倒壊家屋下敷き者の検索と救出のため、ただ今到着しました」と
本部長に出動を申込みし、要救助者の検索・救出に出動。

↓10時//分

災害救助犬の検索している、東海家屋に向かう

↓10時//分

事前に調査しておいた指定場所に車を誘導を誘導、見物人が近い場合、怪我が無い領域に離れていただく。

↓10時//分

災害救助犬による、要救助者の検索

指揮 指示1 「救助犬の捜索を保護」

↓10時//分

災害救助犬 要救助者発見 (吠えるはず) 見つかりそうに無かった時は、対応する。

↓10時//分

指揮 指示2 「捜索開始」

↓10時//分

全員 救助犬の吠える倒壊家屋A に集まる。
何回か
「大丈夫ですかー」「誰か、いますか?」「何かで、音を出してください」
と、要救助者を検索声をかけた後、
上村さん
「静かにー、何か聞こえる!!」
と、数回か声かけ、周りを静かに止めさせ、サイレントタイムを作る。
大谷さん 集音機にて要救助者の場所を検索。壁、上下左右方向に集音機振り、要救助者の場所を検索。
その他全員は、壁に耳をあて、要救助者検索。

↓10時//分

 要救助者発見

杉本さん、倒壊家屋のコンクリートの残骸のある入り口付近に寄り
「声が聞こえます!!」
と大きな声で、全員を集める。
全員で、 家屋と屋根の周辺に
「大丈夫ですか?だれかいますか?」
と声をかける。
大谷さん
 「静かに!!」
と言って、集音マイクにて、大まかな場所を探しコンクリートの瓦礫側から
「中から声が聞こえます」
と報告。
タカアキさん コンクリートの残骸でドアが開きませんと、ドアを開ける仕草を取る。(開けてしまわない事)

↓10時//分

指揮者が確認

指揮 指示5 「要救助者の場所を検索」

全員 倒壊家屋の要救助者の場所を確認するため、バールで壁に穴を開けるふりをして、中の状況を確認。
大谷さん
 「静かに!!」
と言って、集音マイクにて、大まかな場所を探し
「このへんです」

と報告。

(うそでも、コンクリートの瓦礫側倒壊家屋側面)

全員 大谷さんの指示した周辺に集合
杉本 小杉さんの指示の周辺に、バールで穴を開け、ライトで検索。

「要救助者発見!!」叫ぶ
指揮者 要救助者を確認する

指揮 指示6 「コンクリート等の瓦礫があり両サイドには救出不可能のため屋根から進入する! 要救助者の上部の瓦礫を削除する」

指揮 指示7 「屋根を油圧ラムで確保、屋根にロープを張り、安全確保の上、屋根をチェーンソーで削除する」

指揮 指示7 「医師による、救助優先順位のトリアージ実施」

礼さん 大谷さんの開けた穴から、中の状況を確認し、指揮者に報告(指揮者の耳元にこそこそと・・トリアージによる救助優先順位を報告。

↓10時//分

屋根からの救助作業開始

大谷さん 屋根の本部席側に、油圧ジャッキで屋根を保護
タカアキさん レスキュー車のフロントにS フック次にストラップ、グリグリをつけ、ザイルを通し、アンカーとし、
屋根に上る二名(大石さん、杉本さん)を確保。常にテンションをかけ救助活動を確保。
大石さん タカアキさんの確保するロープを屋根頂部に渡し、ロープの先端をハーネスに付け、チェンソーで屋根を削除
杉本さん タカアキさんの確保するロープを屋根頂部に渡し、ロープの先端を安全帯に付け、大石さんの体を保持。
チェンソーで屋根が開いたら内部に侵入中の瓦礫を外に出し、
「要救助者を発見!!」と叫ぶ。
大石さん 中の瓦礫を外に出し、要救助者を発見
「医師によるトリアージ!!」と叫ぶ。
礼 酸素ボンベ、水を持ち、倒壊家屋横の担架へ
大谷さん ストラップ付きのプラスチック担架を、倒壊家屋横まで運ぶ。
上村さん パイプの担架を倒壊家屋まで運ぶ。
大石さん
 「コンクリートの崩れてる側に、もう1 名埋まってます」と叫ぶ
大石さん、杉本さん、たかあきさん 要救助者を担架にベルトでくくり付け、屋根から救出、倒壊家屋横に寝かす。

指揮者 (事前に大会本部と逆側、倒壊家屋の横転車両と反対側、車両を駐車)

指揮 指示7「 削岩機にてコンクリートを削除」と叫ぶ

上村さん 削岩機を始動
大谷さん、 大ハンマーでコンクリートを叩くが、割れず
上村さん 削岩機にて、コンクリートの瓦礫を割る。
礼ちゃん 大谷さんにバールを渡す
大谷さん バールを使い、コンクリート片を削除
上村さん ドアを開け、倒壊家屋に侵入。中の瓦礫を外に出し、
「要救助者を発見!!医師によるトリアージ!!」と叫ぶ。

;礼さん ドアから進入、要救助者を確認し、
「長時間圧迫、クラッシュ症候群の可能性があり、大腿部を止血」
大谷さん アタッシュから、三角巾を出し、礼ちゃんに渡す
礼ちゃん 止血帯を要救助者の大腿部に巻く
上村さん パイプ担架を要救助者の下に入れる。
上村さん大谷さん、要救助者を倒壊家屋から、引き出し、時計を見て、止血帯の上に時間を記入
礼ちゃん コンクリート側から救助されたけが人を倒壊家屋横に担架と共に寝かせ、患者に酸素ボンベを供給。
全員で、要救助者を、救護所に搬送。
救護所にて
礼ちゃん
 「長時間下半身圧迫、クラッシュ症候群の可能性があり、○時○分大腿部を止血」と報告
全員で、現場に戻り、

↓10時//分

撤収

全員 救護所の担架を指揮車り屋根に固定し、油圧ラム、確保ロープを各車両に格納

↓10時//分

道具を手に、災害本部前に集合

↓10時//分

資機材を持参し、本部テント前に整列

指揮 「倒壊家屋下敷き者の検索と救出訓練を終了しました」と本部長に報告。

終了

救助終了し、要救助者救出した班は、他班の援助を優先し、速急な救助活動とし、
決して手持ちぶさたな状況とならないようにね!
数百人の目に監視されております・・・・

その他の

倒壊家屋Cの私たちの5分後に
隣の倒壊家屋A・Bには
自主防災隊10人 建築業組合6人 自衛隊第34普通科連帯7名 袋井消防所レスキュー3名
の計26人でダーミー人形4体を救助来ます。

従いまして、私たちの作業終了目標時間 15分。

以上皆さん確認を御願いします。

 

と言う感じです。
この作業を行いながら、私が拡声器で

「阪神淡路の震災時には、倒壊した家屋に閉じ込められた方々の90%は、近隣の人々に助けられている事」

「少ない道具を有効に活用するために、女性や子供に各救助現場の情報伝達をさせる事」

「常に複数の人が、瓦礫の中に生存している物と考え、救助中にサイレントタイムを設け捜索活動を行う事」など、

呼びかけながら救助活動の実演をおこなってます。

 

 

●山岳行方不明者検索内容の紹介 生

静岡市安倍川上流の見月山に登山行った男性61歳が、12月13日より行方不明。
二日間、県警、警察犬、山岳救助隊、レスキュー隊、ヘリによる捜索活動で発見できず、捜索終了に・・

親族および関係者より、僅かな希望を託しレスキュー天竜・災害救助犬静岡、捜索依頼。
再度、地元住民、消防団、県警山岳警備隊と共に、救助犬の鼻に期待を託し、再度検索。

しかし発見できず・・・

その後編成を変え、レスキュー天竜と、洞窟検索の専門家浜松ケービングクラブと、愛知のjetと、
日ごろからクライミングの訓練をする、スクエアークライミングセンター人員を集め再度入山。

しかし発見できず・・

検索終了後、行方不明になった方の息子さんが、涙ながらに「ここまで、検索していただき、悔いはありません」御礼に来ましたが、
険しい山々と広大な尾根々、
人の力が及ばない事を、
強く感じさせられました。

我々以外に、捜索活動に御協力頂いた方々は、

洞窟の探検・調査活動のスペシャリスト浜松ケービングクラブの竹内会長の呼びかけにより、
同浜松ケービングクラブから ( http://www6.ocn.ne.jp/?cc/ ) 3名、
ケービングのスペシャリスト Japan Exploration Team 〔JET〕からは(http://genkijin.jp/jet/ ) 岐阜、名古屋より4名も御参加頂ました。

また、私の会社のクライミングのスペシャリスト吉成様の呼びかけにより
スクエアー クライミングセンターhttp://www.freeclimbing.co.jp/
でトレーニングをしているクライマーの方々3名
そして「地域と防災を考える静岡会議」http://www.tamuro.net/?hizuoka-c/
のメーリングリストからより、NPO日本救難バイク協会から、1名と
僅かな時間のあいだに、御仕事までも休んで御参加頂き、
皆様、本当に御協力ありがとうございました。

発見される事を、心より御祈り致します。

 

その二年後、行方不明になってた方のリックが、大井川で発見され、再度遺体の捜索がされましたが、発見されず。
ただ、滝つぼの周辺から、大腿部の骨らしき物が発見されたと言う事です。
私は、山頂から、人が入る事の難しい渓谷に入り、最後は壁をザイルでクライミングしながら、下りてきたのですが
丁度、骨の見つかった滝壷の上で、下に行方不明者の弟さんが捜索をしており、滝にはザイルで下りる事をしませんでした。
もしかすると、私たちの死角に、いたのかもしれないと、今になり、後悔しております。

 

 

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