サンタクロースがやってくる!2
「壊れていてもいいですから…。」
まさやの『ピッチトレーナネット』の
展示品を見つけ
売ってもらえるように交渉した時
おいらはそう言った…。
クリスマス・イブの夜
やつらが寝静まってから
それぞれの組立をやった。
まずは手っ取り早く
組みたたっている
まさやの『ピッチトレーナネット』から。
「これは簡単だろう!」
と思いながら作業。
まずは部品として
不足していた重り用の袋。
これは100均で購入したものを
取り付けた。
次に調整可能部分の確認。
まさやが見てわかるように
この部分はあえて固定しないで
おくつもりだ。
自分で固定すれば
変更の仕方もわかる、ということだ。
片側は丁度よくなっているけど
反対側は逆になっていた。
早速その部分を
元に戻そうとした。
「???」
ネジを回すが
なんだか感触がおかしい。
いくら廻しても
緩みもしない
締りもしない…。
『ネジがバカになってるじゃんか…。』
『ホントに壊れてやがった…!』
笑
少しばかり
外そうと試みたけど
手作業ではムリだった。
ということで
後回し!
次にけいごの
『ミニ・サッカー・ゴール』を
組み立てた。
思ったより
微調整が必要で
手間取ってしまった。
次はあいの
『一輪車』を
組み立てた。
これは予想外に
簡単に組み立てられて
びっくりした。
「あ〜、やっと終わった〜!」
と一瞬だけ思った。
しかし、それぞれを
並べた瞬間
思い出した。
「まだ終わってねえっけ…」
気がつけば
かなりの時間が経っている。
夕べは久々に
発熱を体験したおいら。
早く寝たいと思っていたのは
言うまでもない。
しかしクリスマスは
待ってはくれない。
やるしかない…。
早速作業開始だ!
まずバカになったネジを
外さなければいけない。
最初は、ネジ山が
つぶれたと思ったが
感じが違うみたい。
ネジ部分の金属と
プラスチックの部分の
空回りを疑ったけど
これも違うようだ。
結果
よくわからないので
ネジ側から外すのを見送り
ボルト側を抜くことにした。
これは六角レンチ用のボルト。
早速倉庫から六角レンチを
取ってきて、やってみた。
回り始めると
嫌な感触が…!
最初は合っていると思ったけど
微妙に大きさが違うみたい。
『これってインチか????』
まさか…
と思いながら
車にインチの六角レンチを
取りに行く。
「インチだ…」
舶来品だ…。
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』
とりあえず
インチのもので
試みたが
穴の破壊は進んでいて
すでに時遅しの状態。
「ムリだな、こりゃぁ…。」
ということで
ネジ側に逆戻り。
今度は
空回りも疑いながら
プライヤーで挟み込み
引っこ抜くように廻してみた。
「お〜、取れた取れた。」
今まで留まっていた位置とは
違うネジにはめようとしてみるが
あるところで止まってしまう。
ネジ山もつぶれているところがある。
「タップを立てるしかないなぁ…。」
すでに時間は
真夜中に突入。
外の倉庫に向かった。
タップの道具を準備するが
不安は募るばかり。
太さの合ったヤツを見つけ
入れてみる。
「・・・・・・・・・・・・やっぱり・・・・・・・・・・・・・。」
六角もインチなら
使ってるネジもインチだよね…。
うちにあるのは
ミリネジばっかだよ…。
諦めかけながらも
ガサゴソと工具箱を探してみる…。
「あった…。」
ちょうどぴったしの
インチ・タップがあった!
早速ピッチをたてはじめたが
あるところで止まってしまう。
「…????」
今度はネジ山的には
問題ないはず。
もしや…
と思いながら
問題ないモノと
見比べてみる。
穴の深さを
比べてみることにした。
ダメなやつは穴が浅い…。
ネジ穴の深さが足りず
タップが入っていかなかったようだ。
早速ドリルでもんで
穴を深くした。
再度タップを立てようとした。
しかし、今度も進まない。
ゆ〜っくり廻しながら
ネジをよく見てみると…
ネジの金属部分と
周りのプラスチック部分が
空回りしてる…!!!
もうこうなっては仕方がない。
やりようがない。
幸いなことに
途中まではネジが効く。
そこを生かすしかない。
しかしながら
まさやが出来るような
代物でなければならない。
いろいろ考えて
一番負担の少ない部分に
スプリング・ワッシャをはさみ
それなりに留まるようにした。
やっと完成だーっ!!
おいらへの
サンタクロースのプレゼント。
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「疲れたとか言ってるけど、その気になればカゼっぴきでも“いたずら”(工作)できるだろ?」 |
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「深夜作業、よくやってたじゃんか!?最近、どうした??」 |
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「寒い?雪が降ってる中、コート着て外に出て、ステッカー剥がしてたのは誰だ!??」 |
そんなセリフが聞こえてきたような…
“いたずら”(工作)をやれ!
ということらしい…。
笑
子供たちは
プレゼントに喜び
早速一日楽しんだそうだ。
よかった、よかった!