スロットル・ワイヤー、チョーク・ワイヤー加工

 

 

 

SRXをアップ・ハン(ドル)に変えてあることは
  とってもありがたい。

 

 ただ、
現状はFCRキャブが着いている関係で
  いろいろと加工してありました。

 

純正キャブに戻すにあたって
  色々とやることが出来ちゃったワケです。

 

 

そのうちの一つが
  アクセルとチョークのワイヤーの加工。

 

FCR仕様では
まずアクセルが
ハイ・スロットル(一捻りで全開になってしまう)になっていて
スイッチ類の一部分がカットされてるし
  純正アクセルもなし。

 

 で、
純正チョーク・レバーも外されていて
  ワイヤーもない状態。

 

 

純正のアクセル・ワイヤーについては
  キャブを入手したときに付いてたものがあります。

 

チョーク・ワイヤーについては
なにもないので
  仕方なくコイツも入手せざるを得ない…。

 

 

 

当然ながら
アップ・ハンになっているから
純正のアクセル・ワイヤーでは
  短過ぎとなります。

 

 

『なにかで延長しないと…』

 

と考えているときに
ひらめきました!

 

以前
ジローのグラストラッカーの
アクセル・ワイヤーとクラッチ・ワイヤーを交換したとき
  外したヤツがあったはず…!

 

 

で探したところ
  無事発見。

 

 比べてみます。

 

①がSRX純正で
 ②がグラストラッカー純正。

長さの比較では
SRXが約700㎜で
 グラストラッカーが約900㎜。

 

 

 実車にあてがってみると
グラストラッカー用のワイヤーで十分届きます。

 

 

 

 次は形状の違い。

 

 ①がSRX純正で、
 ②がグラストラッカー純正。

 

 

まあ
 違うのは当然です。

 

 まずは2本のうちの1本。
 形状こそ違えど、
ワイヤー・ガイドへの取り付き方は
 同じピッチなので無加工で付きました。

 

 

もう一方のアクセル・ワイヤー側。
こちらは明らかに形状が違うので、
取り外して付け直しです。
ちなみにSRX純正のカシメ部分は
捻じって外しました。
(あぶって外す、というのもあるそうです。)

 

 

次に
 純正のワイヤー部分の長さを測ります。

 

 純正のこの長さがわかれば、
グラストラッカーのワイヤーを切って
 タイコをつける位置も見えてきます。
 今回は90㎜で作ったけど、
ちょっと余長が足りなかった感じだったので
 次回は95㎜がいいかな~、
 って感じでした。

 

 

 ちなみに…

 

 ワイヤーの直径は1.5㎜。
 アクセル程度の負荷のかかり方だったら、
 ワイヤーだけ買ってくる方法もありますね。

 

 

 

キャブ側の調整ボルトは
 SRXのものを使います。
外れたりガタガタするのも嫌なので
自己融着テープ+ビニール・テープで
 固定&防水を図ります。

 

 

 

 


 次はタイコの部分。

 

 

切り取ったタイコと
5.5sq用の端子を比べてみると
 まあ似たような大きさ。

 

 

 コイツを使います。

 

 

 方法としては…

 

 →   

 →  

小さい端子(2sq用)をワイヤーに圧着し、

 

圧着部分を残した状態でカットし、

 

こんなのを作ります。

 

 で。

 

-------    

 5.5sq用の端子に入れ、
 カットし、
 最後はハンダ付け。

   

一部カットした中に入れておけば、
ストッパーになり、
簡単には抜けないだろうと。

 

 

というのを
 考えてみました。

 

 

 

2sq用の端子を圧着し、
カット。

5.5sq用の端子をカットし、
ワイヤーの出し口を確保。

 

 

 

こんな感じになります。

 

 

 

ハンダを流し込み、

 余分をカットし、
 ヤスリで成形し完成。

 

 

ただハンダで固定するより
カットした圧着端子がある分
 強度は上がってるはずです。

 

 

これで
 キャブ側は完成。

 

 

 

 

次は
 スロットル側。

 

 

片側は問題なく入ったけど
 もう片側は…

 

グラストラッカーのタイコは
 大き過ぎて入らない…。

 

 

ということで
 入るように削って小さくしました。

 

コレにて
 スロットル・ケーブルの加工は完了!

 

 

 

次は
 チョーク・ワイヤーの加工です。

 

まずは
 純正を入手。

 

 こんな感じの長さ。

きちんと測れば
 ワイヤー・ガイドは460㎜。

 

 

 ワイヤーの出し部分の長さは90㎜。

 

 

 

 なるほど。

 

ワイヤーの太さは
測ってないけど
スロットル・ワイヤーよりは
 細かったです。

 

 

 このチョークは…

 

こんな感じで
 キャブに取り付きます。

 

 

 

 こういう構成になっていて、

 ワイヤー(赤線)が入っていて、
 タイコ(黄丸)がハマり、
チョーク・レバーを引っ張ると
 先端が引っ張られるワケです。

 

 

3VNのマニュアルだと
上の写真だったけど
実際は
 下の形のものが入ってました。

 

 SRXには3つの型式があるんだけど、
今回おいらが使ったキャブは
 1JL用のキャブだったから?かもしれません。

 

 

 

それに対し
入手したチョーク・ワイヤーは
 最終型の3VN。

 

90㎜のワイヤーの出し部分のまま
 仮組みをしてみると…

 

チョーク・レバーを動かしても
 なんにも先端が動きません。

 

きっと
パーツリストにあった

曲がり部分の金具が
 ないからだと思われます。

 

 

ということで
 いろいろ探りながらやった結果…

 

40㎜で行けそうなので
その位置で決定。
(実際にはコレでは短過ぎ、レバーにはまらなかった為、5㎜程ワイヤー・ガイドを剥きました。)

 

 

 

こちらも
当然純正では
 長さが足りず。

 


今回使ったのは
 自転車のブレーキ・ワイヤー。

 

 太さが丁度よさそうだったので。

 

新品も考えたんだけど
時間もなかったので
とりあえず
 今は動かなくなったジャグワーのチャリから拝借。

 

 

 

ワイヤー・ガイドの長さを870㎜とし、

 グレーだとカッコ悪いので、
 黒い収縮チューブを被せました。

 

 

キャブ側のタイコは
かなり小さいものだったので

 

 2sqの端子を圧着し、
 カットしただけとしました。

 

 

バカみたいな力で
チョーク・レバーを動かさなければ
 十分にいけます。

 

もともと
 軽やかに動くプランジャなんで。

 

 

一応
注意事項として
引っ張り過ぎない様

 マサヤには伝えておきました。

 

 

 

そんなこんなで
 ワイヤーの加工は終了。

 

 

純正スロットル付のスイッチ類と
チョーク・レバー付きの純正スイッチを
 入手したのはいうまでもありません。

 

 

 

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