ちょっとだけ
振り返ってみた。
大学を出て
社会人の仲間入り。
高校、大学時代に
やってきたままの勢いで
走っていたと思う。
「全力で走る」ことが
心地よい時代だった。
「いかに全力で走るか?」
このためにいろんなことを考え、
取り組んでいた。
若さかなぁ。
26歳で結婚。
当然ながら、
自分ひとりの考えだけでは
動きが取れなくなる。
嫁さんや、
子供のことを考える。
それでも
「走り続ける」ために
努力をしていた。
信頼を持って。
しかし…
返ってくるのは
『逆』のことばかりだった。
「なんのために走ってるんだろう?」
「どこに向かって走ってるんだろう?」
「全力で走る」ことに
酔えなくなった時代。
頭の中に
いつもあった
疑問符。
やっぱり
『どこに向かって』
『なんのために走るのか』
ということが
一番大切なんだ
気がついた30歳。
と同時に
「過去に引っ張られている時代」
でもあったかな…。
ただ、
その時の状態が
自分の求めたものとは
「明らかに違う」
ことには気がついた…。
限界が来た。
体が先に根をあげた…
これには驚いた。
それでも一生懸命
繋ぎとめようとしていた。
気持ちが切れた…
これにはもっと驚いた。
そこにいる自分が
とっても嫌になった。
自分の人生。
「もうここにいるのは辞めよう。」
37歳。
決断した。
転職だ。
もともと目指していた
「職人」の門を叩いた。
今までと違う世界に
身を置いたとき
これまでに
培ってきたものを
実感できた。
ありがたいことだと
素直に思った。
でも、
違っちゃったんだ…
一番大切な部分が。