ツーリング?
まだFXに乗っていた頃は、突然走りに行くことが多かった。
単独ツーリング?(っていうのかな?)ばっかり。
深い意味もなく、考えもなく、ただ走りに行った。
「ちょっと行ってみるか…。」
そんな感じではじまる。
ジーンズをはき、
お気に入りのブルゾンを着る。
イエローコーン製の赤いブルゾンか、
茶色の革ジャンだ。
グローブとアライのラパイド(ヘルメット)を持って
FXのところへ行く…。
とりあえず、靴をひっかけ、
FXにキーを差込み
スタータを押す。
当時はクラッチを切らないとスタータが回らない
というわけのわからん安全装置?がついていたが
そんなスイッチは当然カットしてある。
キュルルル…
ボッ!
フォッ フォッ フォッ フォッ フォッ フォフォッ フォ フォッ フォッ …
いつものKawasaki独特のアイドリングがはじまる。
いつもの赤いコンバースのハイカットを
きちんと履く。
ゆっくりとラパイドをかぶり、
グローブをはめて感触を確認する。
FXにまたがり、スタンドを外す。
クラッチを握り、ローに入れる。
ガッコッ!
いつもの音がして、かるくFXが震える。
静かにクラッチをつなぎ、走り出す。
しばらく暖機運転を兼ねて様子を見る。
最終的に、ここでその日に走る大体の距離が決まる。
体調があまりよくないときは、どうしても
ギクシャクした運転になるんだよね…。
そんな暖機運転が終わると
エキゾーストノートが変わる。
学生時代は金沢に住んでいたため、
富山へ抜けて、長野辺りまで。
清水に帰ったときは、伊豆一周くらい。
好きなときに、
止まりたいときに、
止まる。
大して金の入ってない財布から
100円銀貨を1枚出して
缶コーヒーを買う。
ボーっと何かを眺めながら
ちょっとした休憩を楽しむ…。
そんなことを繰り返していた…。
仲のいい、
気の合った連中と行くツーリングには
別な楽しみがある。
お互いに気心が知れてるし、
様子もわかるので、
離れたとしてもそんなに心配しなくていい。
分岐点のところで待っていればいい。
携帯電話なんかない時代。
そんなものはなくても、
なんとなく安心して待っていられる…。
まわりにいるのはそんな連中ばかりだ。
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| 大学の部活の連中と。合宿の中日に能登半島を1周した。 | |
夏の能登半島。
サイコーにきれいだった。
青い空と青い海。
写真では表せないくらいのきれいさだった。
6台でのんびり一日で回れる
いい場所だった。
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| 金沢ー富山ー岐阜ー福井ー金沢というルートで。 合掌造りの前で。 |
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いつも一緒に遊んでいたやまざきとまつもとと。
まつもとは、おいらの結婚式で一役かってくれたっけ…笑
当時貧乏学生だったというのと、
走りに行くことがあまりにも当たり前のことだったので
写真がないことに気付いた。
まあ、自分のカメラなんて持ってなかったからしょんないね〜。笑