ウインチ復活!
ウインチが使えなくなってからいろいろ考えた。
「アダプタ、どうしよう…」
でも、実際には行動しなければはじまらない。
いろんな人に相談した。
そうこうしながら、
「とりあえず、行って相談してみよう!」
と会社の近くにある
ボーリング屋(シリンダのね)に行ってみた。
「すみませ〜ん…」
気のよさそうな同じくらい?の年の人が対応してくれた。
今回訪れた店(?)は
「いつかは入ってみたいなぁ」
と思っていたところ。
木枠の引き戸に、土間の作業場。
いかにも職人!っていう雰囲気でいい感じだ!
ボーリング屋なので、溶接とかロウ付けはしないと
勝手に思っていたんだけど、
店(?)に入るや、いきなり溶接をしていた。
その溶接もとってもうまい!
「これはいけるかも…!」
この時点では、他の店を紹介してもらえればうれしいなぁ、
と思って行ったからね。
「パワーステアリングのアダプタの部分なんですが、漏れちゃうので直して欲しいんですけどできますか?」
やっぱり相手はプロ。
こっちの説明よりも早く、
「この物体がなにか」
について認識していた。
ここのボーリング屋で十分にできるということ、
費用も思ったよりも格安だったので即お願いした。
出来上がるまでの時間も、びっくりで、
「夕方までにできるから。」
ときたもんだ。
何時までやってるのか聞くと、
「ん〜、日が暮れるまでだから5時半くらいかな?」
なんとも言えないこの時間設定!(笑)
ロウ付け前、ロウ付け後の比較。
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修理前。 |
修理後。 |
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かなりこってりとロウ付けをしてくれました!喜!! |
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話を聞くと、もともとがロウ付けだったらしく、
圧力検査ができないのでかなり念入りに
付けてくれたとのこと。
ホント、ラッキーだ!!
だって、全然違うじゃんね。
盛り付け方が!!
今回、連結部のガスケットを購入したんだけど、
これも変わっていた。
作業性を重視したらしい。
確かに今回の新しいタイプの方が作業はしやすかった。
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これが今までの銅ワッシャ。 |
今回納品されたガスケット。 |
早速作業に取り掛かる。
まずは、ウインチ側のホースに
今回修理したアダプターをセットする。
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こんな感じに付く。 |
オイル・ポンプにきつい角度で付かないようにアダプタの向きを調整する。
実は、ここでバカなことをやってしまった。
ステアリング・ギア・ボックス側の方が高い位置にあるので、
そちらからホースを付け替えればよかったのに
実際には、低い位置にあるオイルポンプ側から始めてしまったのである。
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これが純正のパワステのオイル・ライン。 |
外してみると出てくる、出てくる、パワステ・フルードが!
「もったいな〜いっ!!」
と思いながらも、この時点ではそのことに気付いていなかった。
だって、早くつけてみたかったんだからしょうがない!笑
でもって、さらに…。
デジカメのバッテリーが切れた。
ということで、撮影はここまで。
あとは地道に作業をした。
今回、苦労したのはステアリング・ギア・ボックス側だ。
以前紹介したように、こちらには自作のテーパ・ワッシャを入れてある。
実は、この当たり面にわりと段差がついていたのだ。
「果たしてもつかな…」
そんな不安を抱えながら一度組んでみた。
アダプターの材質はそれほど強そうではないので、
かなり神経質になった。
ネジ山をなめてしまったらすべて終わりである。
「グイッ」と締め込みたい気持ちをこらえ、軽く締めた。
早速エンジンをかけて、パワステのポンプを回してみる。
フルードがいい感じの勢いで出てくる…。
失敗だ。
エンジンをかけたまま、締め込みたい気持ちをこらえて
運転席に行って、エンジンを切る。
エンジンをかけたままの作業はとっても危険だ。
袖なんかを何かに引っ掛けられて持ってかれたら、
ひとたまりもない。
再度、気持ち締めこんだ。
「これ以上は絶対に無理だな…」
エンジンをかけてみると、状況はまったく変わらない。
「…。やっぱりダメかな…。でもあまりにも漏れるのが多すぎるなぁ…」
一度外して、テーパ・ワッシャの向きを見てみると、
どうやら逆さまになっていたらしい。
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黄色のものがテーパ・ワッシャ。 |
入れるとき、フルードの粘度のおかげでひっくり返ったらしい。
再度、組み付けてエンジンをかけてみる。
が、フルードの漏れは少しある。
再度、軽く締めこんでみるが変わらない。
ここで焦ってはいけない。
落ち着いて、再度組みなおす。
今度はアダプターのパイプを動かしながら、ネジを締めていく。
テーパ・ワッシャとの当たりを確認しながら、
ベストなポジションを探していく。
そして、最後の締めに入る。
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| 黄色のテーパ・ワッシャの斜めの部分と アダプタの水色のパイプの内側がきちんと 合うように位置を確認しながら締めた。 |
やった!ようやく完成だ!!
とっても地道な作業なので、短気のおいらの性格にはきつい。
でもここで焦ってしまってはすべてが台無しになってしまうのからね〜!
それからは、フルードをきちんと入れ、早速エア抜き。
パワステ・フルードのエア抜きは簡単で、ハンドルを目いっぱい左右に切るだけ。
(右側のロックから左側のロックまで。こんなことを何回か繰り返すだけ)
ここで、一応終了になるんだけど、以前ウインチを動かした時、エアを噛んでいたような
感じがあったので、ウインチ・ワイヤーのマスター巻きを兼ねてウインチを動かした。
そこで、再度フルードを確認して、作業は終了。
そんな具合で作業を終え、ウインチは復活したのでした。
めでたし、めでたし。
ホント、よかった〜!