Mile Marker ウインチ 装着

今回マイルマーカーのウインチを付けました。
とは言うものの、付けるまでの道のりは結構なものでした。

一時期は話題になったものの、つける人がほとんどいなかったようです。
僕の知りうる限りの人にいろいろきいたりしましたが、すでに正規輸入代理店は日本にはありません。
どんなもんか聞いても、「よくないよ」とか「遅すぎて使えない」、「ハンドルを切るとストールする」などというものばかりでした。
まあ、確かにいいものであればみんなが装着しているはずですからね…。

でも、ウインチ自身をしらない僕にとっては興味シンシンで、
「ないよりあった方がいいのでは?」「あるとかっこいいじゃん!」「とりあえず付けてみよう!」
というバカみたいな単純な理由で装着を決めたのです。

まずは情報収集です。
ネット検索で見つけたところに連絡したり、材料となる雑誌も発見しました。
「CCV vol.37」に投稿した方が、北海道のLR乗りとわかったので質問をすると、親切に教えてくれました。
ウインチの付け方自体は、「ランクル天国2」に細かく載っていたので助かりました。
(前オーナーからも聞けるしね)
マニュアルについては、アメリカのHPを検索し、手に入れました。

このマイルマーカーは、パワステポンプの油圧を利用するものです。
当然、アメ車が基準となっていますから、スペック的にはどんなものかを比較してみました。

  マイルマーカー 単位換算後 トヨタ LC80データ 稼動率
ポンプ吐出量 3.5 GPM 14.23 g/min 13.3 g/min 93.48 %
リリーフ圧 1500 psi 105.4 kgf/cm2 80〜85 kgf/cm2 75.86〜80.60 %

以上のようになり、
「まあ、何とかなるだろう。付けてみなけりゃわからん!」
と現物合わせ的な発想でクリアです(笑)。

装着にあたっての問題点が2つありました。

@ソレノイドバルブからのオイル漏れ
Aギアボックスへの接続です。

@はOリングの問題だと思いました。
問題は同じ規格のものがあるかどうかでした。
そこまで専門的な知識がないので…。
仕方がないので、家にあったサイズのOリングを何個か持って行くことにしました。

ソレノイドバルブはこんな感じでした。

  

ここでとんでもないものを発見してしまいました!
なんと、マニュアルではOリングは4個入っているはずなのに、2個しかない…。
そのために漏れていたようです。
持っていったもので、径の合うOリングがあったので、
早速マニュアル通り4枚入れて付けようとすると…問題勃発!
Oリングが厚すぎてうまく締められない!!
とりあえずやるしかないので、グリスで貼り付け、
そーっと乗せて…「締めろ!!!」という感じで完了しました。
念のため、もともとついていたOリングを専門の知り合いに預け、
4個購入しておきました。
(普通はそれが先?まあ、それは…ねぇ・・・)
今までにウインチを数回使用しましたが、一度オイルがにじんできたので、
増し締めをして以来全く問題ありません(笑)。

Aについては結構問題でした。
受け取った時点でこのマイルマーカーには、80のGX用のものがついていました。
GXとVXではステアリングギアボックスが違うのです。

こんなものがギアボックスとの
接続に使われるのです。

 いろいろ悩んでいると、ネジの部分は合うことがわかり、ほっとしたのもつかの間。
こちらは高圧側になるので、きちんと締めこんでおかないとオイルが漏れてきてしまうのです。
「なんとかならないか?」
ということで悩んでいると、松永さんから「テーパーワッシャみたいなものがあればいいんだけど…」
と言われていたので、こんなことをやってみました。

ないものは作ってしまえ!大作戦
配管用の材料が家にあったため、これを加工してみようと思いつき、こんなものを作ってみました。

 

実際に採用して、現在に至るのは左側の真鍮製の自作テーパーワッシャです。
これをステアリングギアボックス側に入れてあります。
見事にオイル漏れはありません(大喜)!

装着した状態は、別段代わりありません。
ワイヤー保護の為にカバー(100円ショップにて購入)を付けています。

  

リモコン用のコネクターは、グリルにタイラップで止めてあります。現状ではこれで十分です。

リモコンは磁石を付けて、作業中、気兼ねなく置けるようにしました。
使ったのはCCVに載っていたネオジューム磁石です。
これはPCのハードディスク内にあるものですが、本当に強力です。
周辺の人に磁力の強さを見せると、全員が驚きます。
傷が付きにくいようにビニールテープを巻いています。
使い勝手はいいですよ。

 

 

 

外装編へ   TOPへ