ウォーン M8000@
〜リレー破損編〜

 

 

ついに電動ウインチがやってきた。

話があってから、1年経ったかなぁ。

「なんだか動かないみたいよ…。」

そんなセリフと一緒に
 岩ちゃんトコからやってきた。

 

動かない理由はよく聞かなかったけど、
どんなもんかとっても興味があったしね。

 

こんな状態できました。 とりあえずワイヤーを外します。 ワイヤーには目立ったキンクはなし!
ドラムの錆びは結構…。
この六角は“インチ”でした。
配線がわからなくならないように
印しをつけます。
リレー・ボックスを開けてみました。
ナットの錆びはかなりなものです。 こちらは反対側。 これはプラス側。
ナット、銅板ともサビサビです。 リモコンの指し口までの配線が短くて… リレー・ボックスのカバーも
かなり年季が入っています。

 

まあ、状態としてはこんなもんでしょう。
だって動かないんだし。笑

でも、もともとは動いていたし、
特になにかをやって動かなくなったわけではないので、
きちんとメンテすれば復活するかな〜
なんて思ってたんですよね。

 

とりあえず、リレー・ボックス内の配線をメモっときます。
(後でこのメモが間違っていたため、かなり悩んだんですけどね…。笑)

 

 

 

さて、まずは簡単そうな
リレー・ボックス内の分解です。

ここには、リレーが4個あって
配線があるだけです。

サビサビのナットを外すため、CRCをたっぷりかけます。

 

順調に行っていたのですが…。

 

とあるリレーのナットを外している時、

「ぐにょ…」

という妙な感触が…。

「ん??」

 

あ゛あ゛あぁぁぁぁああ〜っっっ!!!!

リレーのケースが割れちゃいました…。

 

「なんてこったぁぁぁ〜…。」

動かないウインチに、
自ら“破損”を加えてどうすんだ〜ぁぁ…

 

ということで
とってもダメージをくらったのでした…。

 

 

 

でもやってしまったものは仕方がない!

 

黄矢印の部分も割れてます。

このリレーは赤矢印のように
リベットで留められているため、
分解できません。

しかし、今更こんなことで
終わらせるわけにも行きません。

 

 

分解です!

 

リベットの部分は
ドリルでもんでいきます。

赤矢印の4ヶ所のリベットを外します。 中のプランジャを外します。
位置決めのための板バネを外します。
黄矢印の銅板が端子間をつなげる
導線の役をします。赤矢印が板バネ。

 

ヒビはみごとに中まで…。 赤矢印の端子がプランじゃの
吸引用のコイルへ繋がります。
(横赤矢印の部分がコイルで、
配線が出ています。)
そんなことをしていたら…
ホントに逝ってしまいました…。泣

 

ここで、ひとつの疑問が。

「プラス側はあるけど、マイナスはどこ?」

 

アースがなければコイルに
電気は流れませんからね。

まあ、大体ボディ・アースに
なってるんですけど…。

案の定、端子がプラス側で、
下側の金属がマイナスになっていました。
結果的に、リレー・ボックスの
ステー全体もマイナスとなります。

 

 

 

次はリレーの補修です。

 

リレーはプランジャを引いて、
接点を閉じるだけのものなので、
考えようによっては、
そんなに負担があるものじゃないだろう!
いや、そう思い込むことにしました。

黄丸のところの接点を閉じ、赤矢印のように
電気が流れるんですよね。

 

どっちにしろ、この割れたリレーは
巻き取り側ではなく、
出し側で使うことにします。

 

セメダインで貼り付けることにします。
ただ、材質が材質なのでさすがに
それなりのものを用意しました。

コレです。

 

 

白い部分がセメダインの硬化したところです。なんか変わったセメダインでした。

 

 

今後、同じ失敗を繰り返さないために、
専用工具を作ることにしました。

今回割ってしまった原因は、
根元のナットを押さえなかったところにあります。

矢印の部分に入れなければならないのです。

 

ここは、かなり幅が狭いため、
普通のスパナが入りません。

ということで、100円ショップで
こんなものを買ってきました。

ホントは13のスパナを探したんだけど
なかったのでコレにしました。

 

ただ、そのままでは使えないので、
加工します。

先の部分を削って薄くします。100円なので惜しげもなく削れます。笑

 

ただ、やはり100円だけあって、
締りが悪く、使う際にコツが必要ですが。

 

 

次に端子の接続状況の確認です。

割れた部分が端子にかかっているため、
銅線が剥がれかかってます。

 

 

半田付けをします。

事前に表面を削り、付きをよくしてから付けます。

 

その後、テスターで導通を確認しておきます。

 

 

プランジャ(接点)を組みます。

コイルへ繋がっている端子ではない端子に
板バネを組み付けます。

 

 

その後、フタを組み付けます。

リベットは、もんでしまったので、
ステンレス製のボルト・ナットで留めます。

矢印のところにバスボンドを塗り、
フタを組み付けます。
割れてセメダインでつけたところにも
塗って防水処理をしました。

 

 

とりあえず、補修は完了!

ということにしておきます。笑

 

熱を持ったときに、
このバスボンドが
「どこまでもつか?」
 が気がかりなところです…。

 

 

 

外装編へ     TOPへ