静岡県・磐田市総合防災訓練A
〜2012.9.2〜

 

 

 さあ!

 

役割分担もできたので
 早速リハーサルです!

 

 で、やってみると…

 

「 このウインチ、どうやって(ウインチドラムを)フリーにすんだ!?」


 いきなり叫んだおいら。

 

ヒロヨシ君のは
純正ウインチなんだけど
触ったことのないおいらには
 ちんぷんかんぷん。

 

で、77で純正ウインチを
載せているリョウスケ君が

「 こうだよ。」

とやってみたら…

「 あれ?」

 となり…。

 

 なんかが違ってたようです、ハイ。
 同じ純正なのに…。
(12[V]と24[V]で電圧は違うけど)

 

で、驚いたのが
フリーにして
ワイヤーを引っ張り出すのが
 軽いこと、軽いこと!

 

自分のウォーンでは
 こうは行きません。

 

で、ワイヤー・フックを
丸太につけて
 引っ張ると…

 

「 このウインチ、遅くないですか?」

 

と、
いい出したのは
8274を載せている
 ミノル君。

 

おいらの8000と比べると
大した違いは感じなかったんだけど
 8274に比べれば遅い!
 ということらしい。

 

間近で
 8274と比較したことがないおいら。

 話しには聞いてるけどね。

 

「 じゃあ、ミノル君の車にしよう。」

ということで
 車両を
ヒロヨシ君のハチマルから
 ミノル君のナナヨンに変更。

 

ミノル君自身も
自分の車の方が
 使い勝手がいいからちょうどいい。

 

 

 で、再度リハーサル。

 

ウインチをフリーにして
引っ張り出してみると
 いつもと同じ感じの抵抗感。

 

『 やっぱりこんなもんだよなぁ。』

 

で、丸太を移動し
 横転車両を引き起こしたと仮定。

 


 次に、
起こした横転車両を
牽引するために
ワイヤーのラインを変更します。
そのため
一度ワイヤーを巻き取り
再度フリーにして
 出そうとすると…

 

『 メチャクチャ重てえっ!!?』

 

さっきより
 数段重くなってます…。

 

ちょっとコイツを
何十mも引っ張り続けることは
 無理だ〜っ!

 

ミノル君にも
重くなった
原因はよくわからないので
フリーで引き出すことは諦め
モーターを回して
 ワイヤーを出すことにしました。

 

 コレでも結構早い!

 

 さすが、パーニー(8274)と言ったところですかね!!

 

 

ということで
ようやく
 “津波被害車両(重量物)撤去”の
 流れが一通り完成。

 

 

まとめると
以下のように
 デモを実施することになりました。

 

 

@

ミノル君が車両を移動し、
木をアンカーとしてワイヤーラインを曲げて丸太(重量物)にかけ、
ウインチにて丸太(重量物)を移動。

 

⇒⇒⇒⇒⇒

丸太(重量物)の撤去準備。

丸太(重量物)を移動。
その間に、
横転車両を引き起こすための
牽引ロープの準備(水色部分)を
同時進行させます。

 

 

 

A

ワイヤーを丸太(重量物)から外し、
横転車両にかけ直し、横転車両を引き起こす。

 

⇒⇒⇒⇒⇒

横転車両にかけ直し、

横転車両を引き起こす。

 

 

 

B

ワイヤーをかけ直し、
ウインチにて車両を手前に牽引し、移動させる。

 

⇒⇒⇒⇒⇒

前にワイヤーをかけ直し、

車両を移動する。

 

 

 

 以上で完了となります。

 

 

まずは
 ひとつの準備が完了。

 

 

 で、次の準備に…。

 

 

 コイツが難題です…。

 

 

倒壊家屋からの
要救助者の
 救出方法のアドバイス…。

 

 

倒壊家屋に見立てられた瓦礫の中に、
人が挟まれているという想定。
砂の入った土嚢袋を“人”として、
それを引っ張り出すというもの。

 

 

現状としては
四方から
 瓦礫を撤去すればいい状態になってます。

 

 しかし、
今回の訓練としては
そういうことが一切出来ないため
ジャッキ等あるものを使って
 瓦礫等を持ち上げ、
自分の安全を確保しながら
 救出する、
 というもの。

 

ひとつの瓦礫の中には
複数の人(土嚢袋)がいて
 救出する順序、
 全ての人に重みがかからない救出方法、
 救出メンバーの連携、
等々を全体を見ながら
おいら達が
 アドバイスしていく役割なのです。

 

 しかし…!

 

自分でも
  どうやっていいのかわかりませんっ!!

 

つまり
とてもじゃないけど
アドバイスなんて
 出来る状況ではない!
のであります!

 

 

それにしても
 コレは頭を使います…。

 

 

みんなで
あーだこーだと
 どうすべきか考えています…。

 

 

リョウスケ君から聞いたんですが
コレは最初に瓦礫を積んで
 その後に土嚢袋を仕込んだそうです。
 そして、更にその後、
瓦礫が崩れないように
 釘等で固定。

 

 よりリアルな状況になるように…。

 

この訓練は
 粉川さんの実体験によるものみたいです…。

 

おいらが目にした
過去の訓練は
倒壊家屋から救出するために
 チェーンソー等で穴を開けて救出するもの。

 

 「 あれだと結局、“破壊活動”で終わっちゃうんだよね…。」

粉川さんが言った
この一言は
 心に刺さりました…。

 

今回は訓練ということで
事前に見ながら
悩んでいられましたが
現実の倒壊家屋では
 悩んでいる時間はない…。

 

 その場での状況判断。
そして
 救出方法の選択、
 自分達の安全を確保しながらの救助。

 

全てが要救助者の命をつなぐために
少しでも早く
 短時間で行わなければならないもの…。

 

リアルな状況の
 この訓練。

 

今の自分が
災害時には
全く役に立たないことが
 明らかになりました…。

 

 

 

その後
 アーゴの皆さんが到着。

 

おいら達も
初めて見る車なので
  みんな興味津々!!

 

 なんとも不思議な車でした。
 池なんかに浮かべて乗ってみたい!

 

 

 

そんなこんなで
訓練開始の時間が迫ってきたので
おいら達も
 車両を移動しました。

 

 粉川号は、
 粉川さんが説明時に使う、
無線マイクの
 スピーカーの役目を担ってます。

 

 

いよいよ
 訓練が始まります!

 

 

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